イタリア セリエB 12/12 14:00 18 スペツィア v USラティーナカルチョ W 2-1
イタリア セリエB 12/09 17:30 17 スペツィア v ヴィチェンツァ W 1-0
イタリア セリエB 12/05 14:00 16 ペスカーラ v スペツィア D 2-2
コッパ・イタリア 12/01 14:00 10 スペツィア v サレルニターナ W 2-0
イタリア セリエB 11/27 18:00 15 スペツィア v クロトーネ L 0-1
イタリア セリエB 11/21 14:00 14 ノバラ v スペツィア L 1-0
イタリア セリエB 11/15 11:30 13 スペツィア v カリアリ L 0-3
イタリア セリエB 11/07 14:00 12 トラーパニ v スペツィア L 5-1
イタリア セリエB 11/01 16:30 11 スペツィア v ヴィルトゥス・エンテッラ D 0-0
イタリア セリエB 10/27 19:30 10 モデナ v スペツィア D 1-1
イタリア セリエB 10/24 13:00 9 スペツィア v アヴェッリーノ D 1-1
イタリア セリエB 10/19 18:30 8 チェゼーナ v スペツィア L 5-1
イタリア セリエB 10/11 13:00 7 スペツィア v テルナーナ W 1-0
イタリア セリエB 09/26 13:00 5 リヴォルノカルチョ v スペツィア W 1-2
イタリア セリエB 09/22 18:30 4 スペツィア v ペルージャ W 1-0
イタリア セリエB 09/19 13:00 3 サレルニターナ v スペツィア W 0-2
イタリア セリエB 09/13 15:30 2 スペツィア v プロヴェルチェッリ D 1-1
イタリア セリエB 09/06 15:30 1 バーリ v スペツィア L 4-3
コッパ・イタリア 08/15 18:45 9 フロジノーネ v スペツィア W 5-6
コッパ・イタリア 08/08 18:30 8 スペツィア v ブレシア W 1-0
J1リーグ 07/29 15:00 - スチロール v スペツィア W 0-5
J1リーグ 07/22 15:30 - ボローニャ v スペツィア W 1-2
イタリア セリエB 05/26 19:00 14 スペツィア v アヴェッリーノ L 1-2
イタリア セリエB 05/22 18:30 42 スペツィア v バーリ W 1-0
イタリア セリエB 05/09 13:00 40 スペツィア v ヴィチェンツァ D 0-0
イタリア セリエB 05/02 13:00 39 スペツィア v ブレシア W 4-1
イタリア セリエB 04/28 18:30 38 チッタデッラ v スペツィア W 1-3
イタリア セリエB 04/25 13:00 37 スペツィア v トラーパニ W 3-0
イタリア セリエB 04/18 13:00 36 ボローニャ v スペツィア D 0-0
イタリア セリエB 04/11 13:00 35 スペツィア v テルナーナ L 0-1

スペツィア・カルチョSpezia Calcio)は、イタリア・リグーリア州ラ・スペツィアを本拠地とするサッカークラブ。2023-24シーズンからはセリエBに所属。

History

1906年創設。1929年のイタリアプロリーグ発足後は、主にセリエBを主戦場としていた。第二次世界大戦によるリーグ中断中にセリエA、セリエBのチームにより行われた、カンピオナート・アルタ・イタリア (Campionato Alta Italia) での優勝経験があるが、1951年のセリエC降格以降、長らくチームは低迷することになってしまう。

転機が訪れたのは、それから半世紀以上が過ぎた2004年のことである。2004-05シーズン、セリエC1のリーグ戦は7位だったもののコッパ・イタリア・セリエCを獲得。勢いは止まることなく、翌2005-06シーズンはセリエC1・ジローネAで優勝を成し遂げ、実に55年ぶりのセリエB昇格を決めた。また同年、セリエC1のグループリーグ優勝チーム同士が争う、スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・セリエC1において、ジローネB優勝のSSCナポリを破り(1-1の引き分けながらアウェーゴールルールでスペツィアの勝利)優勝を決めている。

しかし、2008年にチームは経営破綻。新たにASDスペツィア・カルチョ2008(Associazione Sportiva Dilettantistica Spezia Calcio 2008)として、セリエDから再スタートを切ったクラブは、1年でレガ・プロ・セコンダ・ディヴィジオーネ(旧セリエC2)に昇格し、現在のクラブ名に改称した。2011-12シーズン、レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ・ジローネBで優勝し、セリエBに復帰。同年はコッパ・イタリア・レガ・プロ、スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・プリマ・ディヴィジオーネも制した。

その後はセリエBの中位もしくは昇格プレーオフ圏内の順位を維持するなど定着。2019-20シーズンは3位で終え、昇格プレーオフで、キエーヴォとフロジノーネに勝利してクラブ創設114年目にして初のセリエA昇格を果たした。セリエA昇格により一時的にスタディオ・ディノ・マヌッツィで公式戦を戦うことになった。

その2020-21シーズンはセリエA初挑戦ながら16節にアウェイでSSCナポリに、22節ホームでACミランに勝利するなど奮闘し、最終的には38試合、9勝12分17敗で15位と残留争いとは少し離れ、充実したシーズンを送った。

2021-22シーズン前、セリエA昇格と残留に導いたヴィンチェンツォ・イタリアーノと契約延長を行うも、ACFフィオレンティーナに引き抜かれたため、チアゴ・モッタを新監督に招聘した。

2022-23シーズンはリーグ戦で6勝しか挙げられなかったが、1年を通してほぼ常に残留圏に留まり17位でシーズンを終えた。しかし、このシーズンから導入された新レギュレーション(降格圏をまたぐ順位で複数チームが最終勝ち点で並んだ場合、得失点差などのその他の成績にかかわらずプレーオフで降格チームを決める)によって翌シーズンの所属ディビジョンは、スペツィアと同じく最終勝ち点31で18位だったエラス・ヴェローナとの残留プレーオフの結果に委ねられた。プレーオフでは数的有利に立つもPK失敗などが響いて1-3で敗れたため、これまでならセリエAに残留できた17位でありながらセリエB降格となった。

スペツィア・カルチョは、イタリア共和国リグリア州ラ・スペツィアを本拠地とするサッカークラブチームである。2020-21シーズンはセリエAに所属している。

スペツィアは1906年に創設された。クラブのエンブレムは、クラブの本拠地であるラ・スペツィアの街の紋章を元にしている。左側は黒地に白の十字架で、右側は赤地に金色の鷲が描かれている。

スペツィアは、長い間セリエBやセリエCでプレーしていたが、2020-21シーズンにセリエAに初昇格を果たした。クラブのホームスタジアムは、スタディオ・アルベルト・ピッコである。

スペツィアのサポーターは、非常に熱狂的であることで知られている。クラブの試合には、多くのサポーターが駆けつけ、大声で応援する。

スペツィアのライバルチームは、ジェノアCFCである。両チームの対戦は、ダービーマッチと呼ばれ、非常に激しい試合になることが多い。