ASプロピアチェンツァ(正式名称:Società Podistica Pro Piacenza 1919)は、イタリア・ピアチェンツァを本拠地とするサッカークラブである。2019年に財政難により解散したが、2020年に再創設された。
1919年に設立されたプロピアチェンツァは、1930年代にセリエBに昇格した。その後、1945年から1946年にかけてはセリエAにも在籍した。しかし、1948年にセリエBに降格して以降は、セリエCやセリエDを行き来するようになった。
2011-12シーズンにセリエDで優勝し、セリエCに昇格したプロピアチェンツァは、2014-15シーズンにセリエCで優勝してセリエBに昇格した。しかし、2016-17シーズンにセリエBで最下位となり、セリエCに降格した。その後、2018-19シーズンにセリエCで19位となり、レガ・プロに降格した。
2019年夏に財政難に陥ったプロピアチェンツァは、破産宣告を受けて解散した。しかし、2020年に地元企業家の支援を受けて再創設され、セリエDに加盟した。
プロピアチェンツァのホームスタジアムは、スタディオ・ガレアッツォ・コッピである。収容人数は10,000人である。
プロピアチェンツァのライバルは、クレモネーゼである。両チームは、同じピアチェンツァ県に本拠地を置くため、ダービーマッチと呼ばれる対戦が注目を集める。
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