パフィア・パフォス

パフィア・パフォス（ギリシャ語: ΠΑΦΟΣ FC, 英語: Pafos FC）は、キプロス南西部の都市パフォスを本拠地とするサッカークラブである。現在はキプロス・ファーストディビジョンに所属している。

1970年にAELリマソル（AEK）の支部クラブとして創設された。1971年に独立し、1975年にはキプロスのプロリーグであるキプロス・ファーストディビジョンに初昇格を果たした。しかし、1シーズンでセカンドディビジョンに降格し、その後はセカンドディビジョンとサードディビジョンを行き来する時期が続いた。

2007年にロシア人の実業家、セルゲイ・ロジャノフがクラブを買収し、クラブの強化に乗り出した。2010年にはキプロス・カップで初優勝を果たし、UEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得した。2013年にはキプロス・スーパーカップで初優勝を果たした。

2014-15シーズンはUEFAヨーロッパリーグの予選3回戦でアゼルバイジャンのガバラFCに敗れ、本大会出場を逃した。2015-16シーズンはUEFAヨーロッパリーグの予選2回戦でクロアチアのRNKスプリトに敗れ、本大会出場を逃した。

2016-17シーズンはキプロス・カップで2度目の優勝を果たし、UEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得した。2017-18シーズンはUEFAヨーロッパリーグの予選2回戦でイスラエルのマッカビ・テルアビブFCに敗れ、本大会出場を逃した。

2018-19シーズンはキプロス・スーパーカップで2度目の優勝を果たした。2019-20シーズンはUEFAヨーロッパリーグの予選2回戦でベラルーシのBATEボリソフに敗れ、本大会出場を逃した。

2020-21シーズンはキプロス・カップで3度目の優勝を果たし、UEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得した。2021-22シーズンはUEFAヨーロッパリーグの予選2回戦でスロベニアのNKマリボルに敗れ、本大会出場を逃した。