SCMザラウU19(ルーマニア語: SCM Zalău U19)は、ルーマニアのザラウを本拠地とするサッカークラブ、SCMザラウのユースチーム。現在はルーマニアU-19リーグ2部に所属している。

2005年、SCMザラウのユースチームとして設立。2016-17シーズンにU-19リーグに初昇格。しかし、1シーズンで降格した。2018-19シーズンに再びU-19リーグに昇格し、2019-20シーズンは2部で優勝。プレーオフで勝利し、1部昇格を果たした。

2020-21シーズンは1部で10位となり、残留。2021-22シーズンは1部で12位となり、降格した。

チームは、4-4-2のフォーメーションを基本としている。攻撃の核は、FWのダビド・ポペスクとMFのダニエル・ポペスクの2トップ。守備の要は、DFのラズヴァン・ポパとGKのマリウス・ポペスクである。

SCMザラウU19は、ルーマニアの若手有望株を輩出している。過去には、FWのクラウディウ・ケセル、MFのドラゴシュ・グリゴレ、DFのラズヴァン・ラツらが在籍していた。