コリチーバFC (ポルトガル語: Coritiba Foot Ball Club) は、ブラジル・パラナ州クリチバを本拠地とするサッカークラブである。ドイツ系コミュニティの若者達によって1909年に設立。
1985年にセリエAを制した古豪。1989年には、元日本代表・三浦知良も所属していた。
本拠地名が『クリチバ』であるのに対し、チーム名が『コリチーバ』なのは発足当時のクリチバの綴りがヨーロッパ式のCoritiba 、トゥピ・グアラニー語のCuritybaが併存していたことによる。どちらも正式名称とされていた中で伝統的な名前を維持することを理由に『コリチーバ』を選択し、現在も継続している)
パラナ州のライバルであるアトレチコ・パラナエンセとのダービーマッチはアトレチバ (Atletiba) 、パラナ・クルーベとのダービーマッチはパラチバ (Paratiba) と呼ばれる。
チームの愛称・マスコットはお爺さん(Vovo coxa)である。これはコリチーバの熱心なファンだったマックス・コフ(Max Kopf)というドイツ系老人に因んだもので、1956年に没。翌1957年に正式にマスコットになった。