ボストン・ブレイカーズ (Boston Breakers)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンを本拠地としていた女子サッカーのプロチームである。ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグに所属し、ハーバード大学のキャンパス内に所在する球技専用のスタジアム、ハーバード・スタジアム (Harvard Stadium)をホームスタジアムとしていた。
2001年に創立され、アメリカ女子サッカーリーグ(WUSA)に参加。2003年のリーグ休止まで所属していた。2003年度は10勝したがプレーオフでワシントン・フリーダムに敗北し、優勝はならなかった。
2007年9月4日、アメリカ女子プロサッカー(WPS)の概要発表に合わせて、ボストンが参入予定クラブのホームタウンのひとつとなる事が発表され、翌2008年9月16日にはアンジェラ・ハックルズ (Angela Huckles)、ヘザー・ミッツ (Heather Mitts)、クリスティン・リリーの3選手がアメリカ代表選手として割り当てられた。
2009年4月5日に、FCゴールド・プライドとの試合がアウェー (ゴールド・プライド側ホームスタジアム)で行われ、ボストンのWPSでのシーズンがスタートした。しかしこの試合は1-2で敗北している。同クラブのWPSにおける初得点は、第2節のセントルイス・アスレティカ戦にてケリー・スミスが挙げた。
2018年1月、チームの活動停止が発表された。