バスケットボール中央アフリカ代表Central Africa national basketball team)は、中央アフリカバスケットボール連盟により国際大会に派遣されるバスケットボールのナショナルチームである。

アフリカ選手権で2度の優勝を誇り、五輪・世界選手権にも出場している。

中央アフリカ共和国バスケットボール代表は、中央アフリカ共和国のバスケットボールのナショナルチームである。通称は「ワイルド・ビースト」。

1964年の夏季オリンピックに初出場し、アフリカ選手権にはこれまで16回出場し、3度優勝している。世界選手権にはこれまで5回出場している。

代表チームは、2008年の北京オリンピックと2020年の東京オリンピックに出場した。2008年の北京オリンピックでは、グループステージで中国、ドイツ、ギリシャに敗れ、敗退した。2020年の東京オリンピックでは、グループステージでイタリア、ドイツ、オーストラリアに敗れ、敗退した。

代表チームの主力は、NBAでプレーしているジョエル・エンビードとカイル・クーズマである。エンビードは、2017年にNBAドラフトで全体1位指名を受け、フィラデルフィア・セブンティシクサーズに入団した。2021年にはNBA得点王に輝いた。クーズマは、2017年にNBAドラフトで全体27位指名を受け、ロサンゼルス・レイカーズに入団した。2020年にはNBAチャンピオンとなった。