SCインテル・デ・サンタ・マリア(SC Internacional de Santa Maria)はブラジルのリオ・グランデ・ド・スル州サンタ・マリアに本拠地を置くサッカークラブである。ホームスタジアムはエスタジオ・プレジデンテ・ヴァルダレス。

インテルは1928年7月20日、リオ・ブランコ、アメリカーナ、ペトロポリス、シェールトンという4つのチームが合併して設立された。クラブカラーは青と緑。愛称の「クラブ・ド・ポヴォ」は「人々のクラブ」を意味し、サポーターは「コロラド」と呼ばれる。

インテルは州選手権であるカンピオナート・ガウチョに2度優勝しており、全国選手権であるカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAには1979年に初めて出場した。コパ・ド・ブラジルには1989年にベスト8に進出した。

インテルは国内有数のクラブチームのひとつであり、多くの著名な選手を輩出している。代表的な選手としては、ベベト、ジーコ、ロマーリオ、レナト・ガウチョ、ロナウドなど。

インテルは2016年にカンピオナート・ガウチョの2部リーグに降格したが、翌年に1部リーグに復帰した。2018年は1部の10位に終わったが、コパ・ド・ブラジルではベスト16に進出した。