U-23サッカーオーストラリア代表(U-23サッカーオーストラリアだいひょう)は、オーストラリアサッカー連盟(FFA)によって構成される、オーストラリアのサッカーの23歳以下のナショナルチームである。代表チームの愛称は「Olyroos」。

History

23歳以下のオーストラリア代表は、1967年にヌメアで行われたニューカレドニアとニュージーランドとの参加国対抗戦で国際舞台にデビューした。オーストラリアは11月6日の初戦に2対1で敗れ、11月10日の2戦目では1対3で勝利した。次にプレーしたの8年後の1974年、オーストラリア政府が出資したインドネシア遠征である。遠征の間、監督のエリック・ワージントンによって率いられたオーストラリアは、ホスト国のインドネシアとの3戦全てに勝利した。その後16年間、国際大会には参加しなかった。

1990年8月、オーストラリアはエディ・トムソン監督の下、欧州で数試合の親善試合を行った。初戦のスイス戦は0対0の引き分けで終わった。リーグ・オブ・アイルランド選抜との2戦目は2対2の引き分けであった。最終戦はチェコスロバキアに2対0で敗れた。


1992年2月18日、オーストラリア五輪委員会理事会は五輪代表チームを「「オリンピック・サッカールズ(Olympic Socceroos)」とホストする大会を含む大会で使用される競争の公式名称として採択した。

シドニーオリンピックを迎えた2000年、オーストラリア代表は初めて五輪に出場した。シドニーオリンピックではオーストラリアはグループリーグ最下位で敗退した。

過去2008年北京オリンピック、2012年ロンドンオリンピック、2016年リオデジャネイロオリンピックに3大会連続で出場している。2008年北京オリンピックと2012年ロンドンオリンピックはグループリーグ最下位で敗退し、2016年リオデジャネイロオリンピックではベスト8を獲得している。