フドバルスキ・クルブ・レオタル・トレビニェ(ボスニア語: Fudbalski Klub Leotar Trebinje)は、ボスニア・ヘルツェゴビナのスルプスカ共和国トレビニェを本拠地とするサッカークラブ。

1925年創設。旧ユーゴスラビア時代にトップリーグに参加することはなかったが、ボスニア・ヘルツェゴビナ独立後はトップリーグで2度優勝している。

History

1925年に創設された。ユーゴスラビア時代はユーゴスラビア・ドルガ・リーガに27年所属した。

2001-02シーズンにプルヴァ・リーガRSとクプ・レプブリケ・スルプスケで優勝した。2002-03シーズンはスルプスカ共和国のクラブが参加した最初のプレミイェル・リーガであったが、FKジェリェズニチャル・サラエヴォと優勝争いを演じ、最終第38節にジェリェズニチャル・サラエヴォが敗れた一方でレオタル・トレビニェはFKルダル・ウグリェヴィクに勝利して優勝を決めた。ボスニア・ヘルツェゴビナカップでも決勝に進出し、ジェリェズニチャル・サラエヴォと対戦したが、0-0、0-2で敗れて準優勝に終わった。

2003-04シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ 2003-04に出場、予選1回戦でCSグレーヴェンマハに0-0、2-0で勝利したが、予選2回戦でSKスラヴィア・プラハに1-2、0-2で敗れた。

レオタルは、ボスニア・ヘルツェゴビナの東ヘルツェゴビナ県トレビニェを本拠地とするサッカークラブです。1925年に創設され、現在プレミイェル・リーガ(ボスニア・ヘルツェゴビナサッカーリーグ1部)に所属しています。

ホームスタジアムはポポリャク・スタジアムです。収容人数7,500人。

クラブの最大のライバルはFKヴェレジュ・モスタルとFKサラエヴォです。

レオタルは、2012-13シーズンにプレミイェル・リーガで優勝しました。これはクラブ史上初の国内タイトル獲得となりました。また、レオタルは2012-13シーズンと2014-15シーズンにボスニア・ヘルツェゴビナカップで優勝しました。

レオタルは、UEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグに参加したことがあります。2013-14シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは、予選1回戦でアゼルバイジャン代表のカラバフFKと対戦し、1-0で勝利しました。しかし、予選2回戦でセルビア代表のレッドスター・ベオグラードと対戦し、2戦合計0-1で敗退しました。2014-15シーズンのUEFAヨーロッパリーグでは、予選1回戦でマルタ代表のヒバーニアンズFCと対戦し、2戦合計1-0で勝利しました。しかし、予選2回戦でギリシャ代表のPAOKと対戦し、2戦合計0-6で敗退しました。

レオタルの主なサポーターは、クラブの創設者であるドラガン・ポポヴィッチ氏の息子であるゾラン・ポポヴィッチ氏率いる「ボラツ・ウルトラズ」です。