ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー協会(Nogometni/Fudbalski Savez Bosne i Hercegovine)によって編成される、ボスニア・ヘルツェゴビナのサッカーのナショナルチームである。

1992年にボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が終結し、1995年にデイトン合意が締結されてから、1996年にUEFAに加盟した。その後、2010年ワールドカップに出場し、2014年ワールドカップでも出場を決めた。

チームの愛称は「ズマイェヴィ」(Zmajevi、「竜」の意)。ホームスタジアムは首都サラエボにあるスタディオン・グルバビツァ。

ボスニア・ヘルツェゴビナは、バルカン半島に位置する国であり、クロアチア、セルビア、モンテネグロと国境を接している。人口は約350万人であり、公用語はボスニア語、クロアチア語、セルビア語である。

ボスニア・ヘルツェゴビナのサッカーは、1992年の独立以降、急速に発展している。2000年代には、エルヴィル・バリッチやエディン・ジェコなどのスター選手が登場し、2010年ワールドカップに出場した。2014年ワールドカップでも出場を決めており、今後さらに活躍が期待されている。