マリ代表は、マリサッカー連盟によって編成されるマリ共和国のサッカーのナショナルチームである。アフリカサッカー連盟(CAF)に所属しており、ホームスタジアムはマリの首都・バマコにあるスタッド・モディボ・ケイタである。

マリは、1972年のアフリカネイションズカップで初優勝を果たし、1976年にも優勝した。また、2004年のアフリカネイションズカップでは準優勝を果たした。FIFAワールドカップには、2015年大会と2022年大会に出場した。

マリ代表は、スピードのある攻撃的なサッカーが特徴である。チームの主力は、フランスのオリンピック・マルセイユに所属するFWバフェティンビ・ゴミスや、スペインのレアル・ベティスに所属するFWアントワーヌ・グリーズマンなどである。

マリ代表は、アフリカサッカー界において中堅国に位置しており、アフリカネイションズカップやFIFAワールドカップの出場権を争う有力なチームである。