モルディブ代表は、モルディブサッカー協会により編成されるモルディブのサッカーのナショナルチームである。アジアサッカー連盟(AFC)および南アジアサッカー連盟(SAFF)に所属している。ホームスタジアムは、首都マレにあるガロル国立競技場。

モルディブは、1986年に国際サッカー連盟(FIFA)とアジアサッカー連盟(AFC)に加盟を果たした。しかし、FIFAワールドカップやAFCアジアカップ本大会への出場経験は一度もなく、南アジアサッカー連盟(SAFF)主催の大会で優勝した経験は一度あるのみ。モルディブ代表は「白い波」の愛称を持ち、チームカラーは白と赤である。

モルディブ代表の歴代監督は、外国人監督がほとんどである。代表チームを率いた最初の外国人は、1992年に就任したインド人監督のプラディープ・クマー・バンジャルジであった。その後、スリランカ人監督のパドマ・デシルヴァ、イギリス人監督のデヴィッド・ハリソンなどが監督を歴任。2019年からは、モルディブ人監督のアリ・アシュファクが監督を務めている。

モルディブ代表は、南アジアサッカー連盟(SAFF)主催の大会では、2008年に優勝を果たした経験がある。また、2013年には、南アジアサッカー連盟(SAFF)主催のSAFFカップで準優勝を果たした。