北中米 - ワールドカップ予選 06/06 21:00 1 パナマ v ガイアナ共和国 - View
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サッカーガイアナ代表(サッカーガイアナだいひょう、Guyana national football team)は、ガイアナサッカー連盟 (GFA) によって構成される、ガイアナのサッカーのナショナルチームである。ホームスタジアムは、首都・ジョージタウンにあるプロヴィデンス・スタジアム

ガイアナは地理的には南米大陸に位置するが、他のギアナ三国であるスリナム代表やフランス領ギアナ代表と同様に南米サッカー連盟には属しておらず、北中米カリブ海サッカー連盟およびその傘下のカリブ海サッカー連合に属している。

History

英領ギアナ時代

1905年、ガイアナと同様に当時イギリス領だったトリニダード・トバゴと初の国際試合を行い、1-4で敗れた。その後は数年から十数年に一度、トリニダード・トバゴやオランダ領ギアナ(現スリナム)、バルバドス、ジャマイカと親善試合や3カ国によるトーナメント戦を行うにとどまった。1959年3月2日にはイギリス領ギアナとしての最後の親善試合をトリニダード・トバゴと行い、2-2で引き分けた。

独立以後

1966年の独立後初の国際試合は、1971年9月に行われた1971 CONCACAF選手権・予選(英語版)のスリナムとの2連戦であり、初戦は1-4、次戦は2-3で敗れ本大会出場は果たせなかった。

カリビアンカップには1990年の第2回大会から参加しており、翌年には本大会に出場し4位の好成績を残したが、以降は予選敗退やグループリーグ敗退が続いている。

CONCACAF選手権には先述の1971年大会にのみ参加した。CONCACAFゴールドカップに改称後は第1回大会である1991年大会から参加し、予選敗退が続いていたが、2019年大会で本大会初出場を果たした。

ガイアナ共和国サッカー協会は、ガイアナのサッカー統括団体である。ガイアナ国内のサッカーリーグ、ガイアナサッカーリーグの運営や、サッカーガイアナ代表の選出を行っている。

ガイアナは、南米の北東部に位置する国である。人口は、約80万人である。公用語は、英語である。

ガイアナのサッカーは、イギリス統治時代である19世紀後半に始まった。1921年に、ガイアナサッカーリーグが設立された。1930年には、国際サッカー連盟(FIFA)に加盟した。

ガイアナ代表は、FIFAワールドカップには、これまで出場したことがない。しかし、CONCACAFゴールドカップには、5回出場している。2019年のCONCACAFゴールドカップでは、ベスト8に入った。

ガイアナのサッカーは、まだまだ発展途上である。しかし、近年では、選手やチームのレベルが向上しており、今後の成長が期待されている。