エーザフ・クーロス(ギリシア語:Αετός Κούρος)は、ギリシャのプロバスケットボールチームである。1978年にアテネの北西にあるアマルーシオンで設立された。チーム名は、ギリシャ神話に登場する鳥の王「イーグル」と、美の女神「アフロディーテ」の子供が「エロス」であり、その子である「アエトスクーロス」に由来している。

エーザフ・クーロスは、ギリシャ・バスケットボール・リーグに所属しており、ホームゲームはアマルーシオンにあるオリンピック・インドア・ホールで行っている。チームのカラーは青と白である。

エーザフ・クーロスは、ギリシャ・バスケットボール・リーグで2回の優勝を果たしており、2002年にはユーロリーグのファイナル4に進出した。また、1998年にはサポルタカップを獲得している。

エーザフ・クーロスには、ギリシャ代表に選出された選手が多く所属しており、2008年の北京オリンピックには、ゲオルギオス・プリンテジス、ヨアニス・ボロカキス、ラザロス・パパドプーロス、ステファノス・デンダス、アンゲロス・キサイダキスの5人が出場した。

エーザフ・クーロスは、ギリシャ国内でも人気のあるチームであり、ホームゲームは多くの観客で賑わう。チームの応援団は「イーグルス・ファン」と呼ばれており、試合中はチームに熱い声援を送っている。