ウルグアイ代表サッカーチームは、ウルグアイサッカー協会により編成されるウルグアイのサッカーのナショナルチームである。愛称はラ・セステ(スペイン語発音: [la 'sɛste]、スペイン語で「6番目の」の意)。

ウルグアイは、1930年に開催された第1回ワールドカップでチャンピオンに輝き、さらに1950年に開催された第4回ワールドカップで2度目の優勝を果たした。また、1924年と1928年に開催されたオリンピックで2連覇を達成しており、国際サッカー連盟(FIFA)が認定する国際タイトルとしては最多の4つ獲得している。

ウルグアイは、南米サッカー連盟(CONMEBOL)の加盟国であり、コパ・アメリカには1916年から参加している。同大会では、1916年、1917年、1920年、1923年、1924年、1926年、1935年、1942年、1956年、1959年、1967年、1983年、1987年、1995年、2011年の15度優勝しており、アルゼンチンに次ぐ2番目に多い回数優勝を誇る。

ウルグアイは、世界屈指のサッカー強豪国の一つであり、FIFAランキングで1位に輝いた経験もある。また、ワールドカップでは、1950年大会の決勝戦でブラジルを破って優勝した「マラカナンの悲劇」や、1986年大会の準々決勝でイングランドを破って優勝した「神の手」など、数々の名勝負を残している。