FCテルノーピリ-DUSSH

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Vyscha League Kriviy Rih Region 13
FCテルノーピリ-DUSSh(ウクライナ語: Футбо́льний Клуб «Терно́піль-ДЮСШ»)は、ウクライナのテルノーピリをホームタウンとするサッカークラブ。2020年現在、ウクライナ・セカンドリーグ(ウクライナサッカー連盟システムの3部相当)に所属している。クラブ名の「DUSSh」とは、児童・青少年スポーツ学校(Дитячо-юнацька спортивна школа, Children and Youth Sport School)の略であり、テルノーピリのスポーツ学校である「DUSSh №2」にちなんでいる。クラブカラーは緑と黄。

ホームスタジアムはテルノーピリ市営競技場(スタディオン・ミスキー、ウクライナ語: стадіо́н мі́ський, Стадіон міський)で、収容人数は1万5150人。テルノーピリ市営競技場は建設が1954年に始まり、1957年に完成した。その後、1988年から1990年、2008年から2009年に改修が行われている。クラブは1982年に創設された。テルノーピリ市営競技場は同郷の「FCニヴァ・テルノーピリ」(2000年解散)のホームスタジアムでもあり、1992年から1994年にヴィシチャ・リーハ(1部)に所属した時にはホームスタジアムとして使用された。FCテルノーピリ-DUSShは1992年にウクライナ・セカンドリーグ(3部相当)に初参戦し、9位となった。その後、1995-96シーズンにウクライナ・セカンドリーグB組で2位となり、ウクライナ・ファーストリーグ(2部相当)に昇格。1998-99シーズンにウクライナ・セカンドリーグA組で優勝し、再びウクライナ・ファーストリーグに昇格。2000-01シーズンは13位となり、ウクライナ・セカンドリーグに降格した。その後、2013-14シーズンから2016-17シーズンまでウクライナ・ファーストリーグに所属。2017-18シーズンはウクライナ・セカンドリーグA組で優勝し、ウクライナ・ファーストリーグに復帰した。

クラブはウクライナ・カップで過去6回、準々決勝に進出している。1992-93シーズン、1996-97シーズン、1999-2000シーズン、2002-03シーズン、2004-05シーズン、2009-10シーズンである。ウクライナ・カップでベスト8に進出したのはFCテルノーピリ-DUSShがテルノーピリ州のクラブとして初めてのことだった。