ラトビアは、ヨーロッパ北部に位置するバルト三国の一つで、エストニア、リトアニアと国境を接しています。面積は64,589平方キロメートル、人口は約190 万人です。首都はリガで、公用語はラトビア語です。

ラトビアはバスケットボールが盛んな国で、男子バスケットボール代表チームは、1935 年に国際バスケットボール連盟 (FIBA) に加盟しました。1937 年にはヨーロッパバスケットボール選手権で優勝し、1939 年には世界選手権で3位に入賞するなど、早くから国際大会で活躍していました。

1991 年にソ連から独立後は、1992 年のバルセロナオリンピックに出場し、1993 年のヨーロッパバスケットボール選手権で3位に入賞しました。1995 年には、初のワールドカップに出場し、2002 年のワールドカップでは6 位に入賞しました。

ラトビアのバスケットボールは、チームワークとディフェンスが特徴です。また、シューティング能力にも優れており、国際大会では多くの場面で活躍しています。

ラトビアのバスケットボール界で最も有名な選手は、ヤニス・ポルジンギスです。ポルジンギスは、1995 年にリガで生まれ、2015 年に NBA のニューヨーク・ニックスに入団しました。2018 年にはオールスターに出場し、2021 年にはダラス・マーベリックスに移籍しました。

ポルジンギスは、213 センチの長身と優れた運動能力を備えたフォワードであり、ラトビアのバスケットボール界の期待の星です。