チュニジアサッカーリーグのクラブチームで、首都チュニスを拠点としている。1920年に創設され、国内リーグ優勝4回、カップ戦優勝10回を誇る、チュニジア国内で最も成功を収めているチームの一つである。ホームスタジアムはスタッド・エル・メンザで、収容人数は45,000人。チーム名は、アラビア語で「勝利」を意味する「ウエエリル」に由来している。

ASウエエリルは、攻撃的なスタイルで知られており、数多くの優秀な選手を輩出している。近年では、2011年にアフリカネイションズカップで優勝し、2014年のワールドカップではベスト16に進出した。また、2017年にはCAFチャンピオンズリーグで準優勝を果たした。

ASウエエリルは、チュニジア国内だけでなく、アフリカ大陸でも有数の強豪チームの一つである。今後も、国内リーグや国際大会で活躍が期待されている。