アカデミヤ パームスキー クライ(ロシア語: Академия Памски Край)は、ロシア・サンクトペテルブルクを本拠地とするサッカークラブである。クラブ名は「パームスキー クライのアカデミー」を意味する。

1997年に設立され、2001年にプロリーグであるロシア・プレミアリーグに昇格した。しかし、2003年にリーグから撤退し、アマチュアリーグに降格した。2010年に再びロシア・プレミアリーグに昇格し、2013年まで在籍した。

アカデミヤ パームスキー クライは、ロシア・プレミアリーグで優勝経験はなく、カップ戦でも優勝経験はない。しかし、ロシア・カップで準優勝を2回経験している。

アカデミヤ パームスキー クライは、ホームスタジアムをサンクトペテルブルクにあるサンクトペテルブルク・スタジアムとしている。サンクトペテルブルク・スタジアムは、2018 FIFAワールドカップの決勝戦が行われたスタジアムでもある。

アカデミヤ パームスキー クライのユニフォームは、白と黒を基調としたデザインである。クラブのエンブレムは、白地に黒の十字架が描かれたデザインである。

アカデミヤ パームスキー クライの主なライバルは、サンクトペテルブルクのもう一つのクラブであるゼニト・サンクトペテルブルクである。両クラブの対戦は、「サンクトペテルブルク・ダービー」と呼ばれている。