福井ユナイテッドフットボールクラブ(ふくいユナイテッドフットボールクラブ)は、福井県を本拠地とする社会人のサッカークラブ。呼称は福井ユナイテッドFC(ふくいユナイテッドエフシー)。
Jリーグ加盟を目指すクラブの1つであり、2018年まで活動していたサウルコス福井の運営を引き継ぐために2019年に設立されたクラブである。
2019年、29得点を挙げて得点王となった山田雄太を筆頭に、リーグ最多の74得点を挙げるなど攻撃陣が躍動、第7節アルティスタ浅間戦の引分以外は全勝で優勝を果たした。地域CLでは、A組を1位で通過したが、決勝ラウンドでは1分2敗の4位に終わり、JFL昇格はならなかった。
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、リーグの開催方式が従来の2回戦総当たり(全14節)から1回戦総当たり(全7節)に変更となったが、7戦全勝で優勝を果たした地域CLでは、C組2位となり、ワイルドカードでの決勝ラウンド進出も逃したため、JFL昇格はならなかった。
2021年、サウルコス時代の2017年以来のリーグ戦での黒星を喫したが、13勝1分2敗で優勝し、サウルコス時代からの連覇記録を5に伸ばした。地域CLでは、A組で3位に終わり、JFL昇格はならなかった。
2022年、JAPANサッカーカレッジにシーズンダブルを達成されるなど、9勝1分4敗を喫してリーグ3位に終わった。地域CL出場は第58回全国社会人サッカー選手権大会に懸けることとなったが、1回戦でAS.Laranja KyotoにPK戦の末敗れ、JFL昇格どころか地域CLの出場も逃す結果となった。