MIETモスクワ

MIETモスクワ（MIETモスクワ）は、ロシアのモスクワを拠点とするプロバスケットボールチームです。ロシアのバスケットボールプロリーグであるスーパーリーグ1のディビジョンAに参加しています。ホームアリーナは、モスクワ市にあるアリーナ・MIETです。

MIETモスクワは、1949年にモスクワ工科大学（MIET）の学生チームとして設立されました。1990年代には、ロシアのバスケットボールのトップリーグであるスーパーリーグAに所属していましたが、財政難により2000年に解散しました。2009年に復活し、現在はスーパーリーグ1のディビジョンAに参加しています。

MIETモスクワは、2010-11シーズンのスーパーリーグ1のディビジョンAで優勝し、スーパーリーグAに昇格しました。しかし、2011-12シーズンは17位に終わり、ディビジョンAに降格しました。その後、ディビジョンAで優勝し、2013-14シーズンと2014-15シーズンはスーパーリーグAに参加しましたが、いずれも降格しました。

MIETモスクワは、2015-16シーズンからディビジョンAに参加し、現在はディビジョンAの中位を維持しています。2019-20シーズンは、新型コロナウイルスのパンデミックによりシーズンが中断され、順位が確定した時点では10位に位置していました。

MIETモスクワは、ロシア代表チームに多くの選手を輩出しています。2012年のロンドンオリンピックに出場したセルゲイ・モニアや、2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場したドミトリー・フルストフなどがいます。