福山シティフットボールクラブは、広島県福山市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。Jリーグでは、J3リーグに所属している。

2003年に設立された当時は、福山市内の社会人サッカーリーグに所属。2004年に中国サッカーリーグ(現・中国サッカーリーグ)に昇格した。2008年には中国サッカーリーグで初優勝を果たし、全国地域リーグ決勝大会に出場。しかし、全国地域リーグ決勝大会では1次ラウンドで敗退し、JFL昇格を逃した。

2009年に再び中国サッカーリーグで優勝し、全国地域リーグ決勝大会に出場。今回は全国地域リーグ決勝大会で優勝を果たし、JFLに昇格した。2016年にJFLで2位となり、J3リーグに昇格した。

福山シティFCの特徴は、攻撃的なサッカーである。パスワークを重視したサッカーで、チームとしてゴールを狙うスタイルを掲げている。チームカラーは、福山市の特産品である福山ばらを使用したピンクである。

福山シティFCのホームスタジアムは、福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場である。福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場は、2005年に開場した陸上競技場で、収容人数は約10,000人である。

福山シティFCのマスコットキャラクターは、ピンクのユニフォームを着たウサギの「福ちゃん」である。福ちゃんは、福山市の特産品である福山ばらを使用したピンクのユニフォームを着ており、福山シティFCのファンに愛されている。