ナウティコ・アベジャネダ・デ・ロサリオ(Nautico Avellaneda de Rosario)は、アルゼンチンのロサリオにあるプロバスケットボールチームです。チームは1916年に設立され、アルゼンチン国内のトップリーグであるリーガ・ナシオナル・デ・バスケットボール(LNB)に参戦しています。

ナウティコ・アベジャネダ・デ・ロサリオは、アルゼンチンのバスケットボール界で最も成功したチームのひとつです。リーグ優勝6回、コパ・アルヘンティーナ優勝2回、スーペルコパ・アルヘンティーナ優勝1回を誇ります。また、南米バスケットボール選手権(Campeonato Sudamericano de Clubes de Basquetbol)にも出場経験があり、2017年には準優勝を果たしています。

チームのホームアリーナは、ロサリオにあるエスタディオ・マリノ・ボアティーニ(Estadio Marino Boetini)です。エスタディオ・マリノ・ボアティーニは、6,000人収容の屋内競技場で、1967年に開場しました。

ナウティコ・アベジャネダ・デ・ロサリオの現在の監督は、アルゼンチンの元バスケットボール選手であるファビアン・カランザ(Fabián Carranza)です。カランザ監督は、2018年に就任し、チームをリーグ優勝に導いています。

チームの主力選手には、アルゼンチン代表のポイントガードであるファクンド・カンパッツォ(Facundo Campazzo)がいます。カンパッツォ選手は、2015年にナウティコ・アベジャネダ・デ・ロサリオに入団し、チームのリーグ優勝に貢献しています。また、2019年にはNBAのデンバー・ナゲッツに入団し、活躍しています。

ナウティコ・アベジャネダ・デ・ロサリオは、アルゼンチン屈指のバスケットボールチームであり、国内外で多くのファンを持つ人気チームです。チームは、今後もアルゼンチンのバスケットボール界をリードしていくと期待されています。