ケヴン・ドルイズAFC(Cefn Druids AFC)は、ウェールズのレクサムをホームタウンとするサッカークラブである。1872年創設でウェールズ最古のサッカークラブとされていた。

History

クラブの起源は1869年にトムソン兄弟によって創設されたPlasmadoc Football Clubであり、3年後に炭坑や採石場のチームと合併してドルイズが誕生した。

1876年3月25日にスコットランドで行われたウェールズ代表の最初の国際試合に1つのクラブからは最多となる6人の選手が招集された。同年、ウェールズのクラブとして初めてイングランドのFAカップに参加した。1882-83シーズンにはボルトン・ワンダラーズFCを破り、準々決勝まで進出したが、最終的に優勝したブラックバーン・オリンピックFC(英語版)に敗れた。

1877年10月13日に行われたウェルシュカップ最初の試合でニュータウンAFCと対戦、同大会の決勝に進出したが、レクサムFCに敗れて準優勝に終わった。

1920年にRhosymedreと合併してRhosymedre Druidsとなり、1923年にはAcrefair Unitedと合併してドルイズ・ユナイテッドとなった。

1961年にホームスタジアムのPlaskynaston最初の試合でマンチェスター・ユナイテッドFCのユースチームと対戦したが、そのチームにはジョージ・ベストが含まれていた。

1992年にドルイズ・ユナイテッドとケヴン・アルビオンが合併し、ケヴン・ドルイズが誕生した。クラブカラーはオリジナルのPlasmadocと同じ白と黒である。

1998年にFlexsysと5年間のスポンサー契約を締結した。2003年にレクサムに拠点を置く大学であるNEWIとスポンサー契約を締結し、NEWIケヴン・ドルイズと呼ばれた。2009年にElements Europeとスポンサー契約を締結した。

「ケブンドルイズ」というグレートブリテンサッカーチームは存在しません。