Wikipedia - 1.FSVマインツ05

エアスター・フースバル・ウント・シュポルトフェアアイン・マインツ・ヌルフュンフ1.Fußball und Sportverein Mainz 05)は、ドイツ・ラインラント=プファルツ州・マインツに本拠地を置くサッカークラブ。2023-24シーズンはブンデスリーガに所属している。

History

創設は1905年。長らくブンデスリーガ2部に属していたが、2001年にクラブOBのユルゲン・クロップが監督に就任した後は急速に力を付け始め、2シーズン連続で1部昇格を争うほどになる。2004-05シーズンには、創立から100年目にして初のブンデスリーガ1部昇格を果たし、シーズン最終順位は11位で1部残留も決める。またこのシーズン終了後にはUEFAフェアプレー賞をドイツのクラブ代表として受賞し、これによってクラブ史上初のUEFAカップ出場権も獲得した。

ブンデスリーガでも稀な程の遅咲きなクラブであるが、代表クラスのメンバーもほとんど所属しない中でクロップ監督が選手達を上手くオーガナイズ。1部でもその走力を土台にした組織サッカーが存在感を発揮しつつあったが、2006-07シーズンは16位に終わり4シーズンぶりの2部降格が決定。留任が決まっていたクロップ監督の下、1部への返り咲きを目指したが、4位と昇格を逃した。

2008-09シーズンはヨルン・アンデルソン監督の下で2部2位となり、2年ぶりの1部復帰となった。しかし1部復帰した途端にアンデルソン監督は傲慢になり、合宿でゴルフに興じたりの問題行動を連発。これにより開幕直前に電撃解任される。前期マインツU-19をドイツ全国大会で優勝へ導いた36歳のトーマス・トゥヘルが急遽トップ監督に引き上げられた。

2010-11シーズンは開幕7連勝し、一時はリーグ首位に立った。シーズン終了後は過去最高の5位となり、2011-12UEFAヨーロッパリーグ出場を決めた。

2011-12シーズンより2011年6月に新設されたコファス・アレーナ(34,034人収容)へ本拠地を移転した。

なお、前本拠地のブルヒヴェーク・シュタディオンは収容人数20,300のうち11,600が座席付き、残り8,700が立見席となっていた。また、ブルヒヴェーク・シュタディオンの屋根にはソーラーパネルが取り付けられ、シャープのCMで紹介されたことがある。

2013-2014シーズンを7位で終えたが、2014年5月11日、クリスティアン・ハイデルSDよりトーマス・トゥヘルの契約期間を1年残し事実上の辞任が発表された。後任にはカスパー・ヒュルマンドが就いた。

2015年2月17日朝、成績低迷によりカスパー・ヒュルマンド監督の解任を発表した。後任にはマルティン・シュミットが就く旨も同時に発表された。

2018年夏にアブドゥ・ディアロ、武藤嘉紀、スアト・セルダル等を放出し、得た資金を元にジャン=フィリップ・マテタ、クンデ・マロング、ムサ・ニアカテ、アーロン・マルティンを獲得。

マインツは、ドイツ・ブンデスリーガ1部に所属するサッカークラブ。本拠地はマインツ。

1905年に創設された。1980年代に2.ブンデスリーガに昇格したが、1990年に破産。しかし、その後すぐに再建を果たし、2000年に1.ブンデスリーガに昇格した。

マインツは、2004年にUEFAカップに出場した。また、2009年にDFBポカールで準優勝した。

マインツのホームスタジアムは、コファス・アレーナである。収容人数は34,034人。

マインツの監督は、ボ・スヴェンソンである。

マインツの歴代所属選手には、アンドレ・シュールレ、マリオ・ゲッツェ、ニクラス・ズーレなどがいる。

マインツは、2022-23シーズンのブンデスリーガで8位となった。