クサンティFC(ギリシア語: Α.Ο. Ξάνθη Π.Α.Ε., 英語: Xanthi Football Club)は、ギリシャのクサンティをホームタウンとするサッカークラブ。
クサンティには1922年創設のAspidaと1903年創設のOrfeasという2つの大きなクラブが存在していたが、ギリシャサッカーを主導できる一つの強豪チームを創設する目的で2つのチームが合併し、1967年にAOクサンティが創設された。1988-89シーズンのフットボールリーグで優勝し、スーパーリーグ初昇格を決めた。スーパーリーグ1年目は18クラブ中11位で残留を決めたが、同時に財政問題に直面した。1991年10月10日、シュコダ・オートの輸入業者であったヴィアマール社(Viamar S.A.)がクラブを買収し、クラブ名はシュコダ・クサンティFCへ改称された。
2002年9月19日、シュコダ・クサンティはクラブ史上初となる欧州カップ戦に挑み、ローマのオリンピコでSSラツィオと対戦した(0-4で敗戦)。
2015年、キペロ・エラーダス決勝でオリンピアコスFCと対戦したが、1-3で敗れて準優勝に終わった。
ヴィアマールとシュコダ・オートとの協力関係が終了したことに伴い、2016年6月1日、元のクサンティFCへ改称した。