デスポルチーヴォ・ブラジル・パルティシパサオンス・リミターダ(ポルトガル語: Desportivo Brasil Participações Ltda.)は、ブラジルサンパウロ州ポルト・フェリースを本拠地とするサッカークラブ。

History

トラフィック・グループによって2005年11月19日に設立され、2014年に中国で山東泰山を経営する魯能グループに売却され、同グループによって運営されている。2008年11月27日にマンチェスター・ユナイテッドFCが互いの選手の出場機会確保や異なるスタイルのコーチングを経験させる事を目的に提携を発表した。

デスポルチーヴォ・ブラジル(ポルトガル語: Desportivo Brasil)は、ブラジル・サンパウロ州パウリスタに本拠地を置くサッカークラブである。クラブ名はポルトガル語で「ブラジルのスポーツクラブ」を意味する。

1964年6月1日に設立され、現在はカンピオナート・パウリスタ・セリエA2(2部相当)に所属している。ホームスタジアムはエスタジオ・ジョゼ・レゼンデ・ファニセッリ(収容人数18,000人)である。

デスポルチーヴォ・ブラジルは、多くのブラジル代表選手を輩出していることで知られている。最も有名な選手は、1994年のワールドカップで優勝したカフーである。また、リカルジーニョ、エメルソン、ジュニーニョ・パウリスタ、ロビーニョ、カカ、ネイマール、クネイタ、ガブリエル・バルボサ、ヴィニシウス・ジュニオールなども、デスポルチーヴォ・ブラジルでプレーしたことがある。

デスポルチーヴォ・ブラジルは、2016年にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエD(4部相当)で優勝し、セリエC(3部相当)に昇格した。しかし、2018年にセリエDに降格し、現在に至っている。