ローダJCケルクラーデ(Roda JC Kerkrade)は、オランダ・ケルクラーデを本拠地とするサッカークラブ。エールディビジに所属する。1962年に創設され、1970年代にリーグ優勝1回、KNVBカップ優勝2回を達成。その後もUEFAカップウィナーズカップの準決勝に進出するなど、オランダを代表するクラブのひとつとして活躍した。しかし、2000年代に入ると成績が低迷し、2014年にエールディビジから降格。現在はエールステ・ディヴィジ(オランダ2部)に所属している。

ローダJCケルクラーデは、オランダ代表選手を多く輩出しているクラブとしても知られている。代表歴代最多得点記録保持者のパトリック・クライファートや、元日本代表監督のテフ・ウィークス、現オランダ代表監督のルイ・ファン・ハールなどが、ローダJCケルクラーデでプレーした経験を持っている。

クラブのホームスタジアムは、パークスタッド・リンブルフ・スタディオン。収容人数は19,900人。1995年に完成した近代的なスタジアムで、オランダ国内有数のスタジアムのひとつである。

ローダJCケルクラーデは、オランダの伝統的なクラブのひとつであり、多くのサポーターを抱えている。クラブのエンブレムは、ケルクラーデの紋章をモチーフにしたもので、クラブカラーは黄色と黒。