サッカーブラジル女子代表(サッカーブラジルじょしだいひょう)は、ブラジルサッカー連盟 (CBF)による女子サッカーのナショナルチーム。

ブラジル女子サッカーチームは、ブラジルサッカー連盟によって編成されるブラジルの女子サッカーナショナルチームである。

1991年にアメリカで初開催されたFIFA女子ワールドカップには出場しなかったが、1995年にスウェーデンで2回目の開催となったFIFA女子ワールドカップに初出場し、3位となった。1999年のアメリカ大会で準優勝を果たし、2007年には中国大会で優勝した。また、2011 FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会で、優勝候補筆頭とされながらも準々決勝で敗退し、2015年のカナダ大会でも決勝進出を果たしたものの、PK戦の末、アメリカに敗れ準優勝となった。

オリンピックでは、1996年のアトランタ大会で銅メダルを獲得し、2000年のシドニー大会・2004年のアテネ大会・2008年の北京大会では連続して銀メダルを獲得した。2012年のロンドンオリンピックでは、サッカー史上初の4大会連続メダル獲得を目指したが決勝でアメリカに敗れて銀メダルに終わり、2016年のリオデジャネイロオリンピックでは再びアメリカに敗れて銀メダルとなった。

2020年開催の東京オリンピックでは、決勝でスウェーデンを破り、初の金メダルを獲得した。

近年は国際大会でも強豪国の一つに数えられており、FIFAランキングでも常に上位にランクされている。近年は、マルタやノルウェー、アメリカ合衆国、日本、フランス、スウェーデンなどとも対戦している。