ブルー・ブルズ(英: Blue Bulls)は、南アフリカ共和国のハウテン州プレトリアを拠点とするラグビーユニオンチーム。カリーカップに所属。
1938年、トランスヴァール協会(現在のゴールデン・ライオンズ協会)から分離独立する形でノーザン・トランスヴァール(北トランスヴァール協会)として創設。
1946年、カリーカップ初優勝を果たした。
1970年代にはカリーカップを7回制した。
1980年代は、カリーカップのタイトルをウェスタン・プロヴィンスとノーザン・トランスヴァールで独占した。
1993年、スーパーラグビーの前身大会となるスーパー10に出場。
1996年、ラグビーユニオンのプロ化に伴い、オーストラリア・ニュージーランドを中心とした国際リーグ「スーパーラグビー(当初はスーパー12)」が開幕。南アフリカでは、当初はカリーカップの上位4チームがスーパー12に出場する方式を採用しており、ノーザン・トランスヴァールは1996・1997シーズンと出場権を獲得した。1998シーズン以降はフランチャイズ制が導入され、別働チームのブルズがスーパーラグビーなどの国際大会に参加するようになった。
1998年、ブルー・ブルズに改称。