セントラル・エスパニョール・フトボル・クルブ(スペイン語: Central Español Fútbol Club)は、ウルグアイの首都モンテビデオを本拠地をするサッカークラブである。2020シーズンはセグンダ・ディビシオンに所属。

History

1905年1月5日にセントラル・フットボール・クルブ(Central Football Club、セントラルFC)として創設。1971年に現在のセントラル・エスパニョールに改称された。

プリメーラ・ディビシオンには1909シーズンに初参加を果たしており、現在も活動を続ける主要クラブの中では、ペニャロール(CURCC時代を含む)、ナシオナル、モンテビデオ・ワンダラーズに次いで古い歴史を持つ。

1923年、セントラルはペニャロールと共謀して、ウルグアイサッカー協会(AUF)に造反してウルグアイサッカー連盟(FUF)を設立、独自の国内リーグを立ち上げた。この間、国内に2つのサッカーリーグが併存する事態となり、大統領が仲裁に入るまでの大混乱に陥った。その後のリーグ再統合を経て1927シーズンから正規の国内リーグに再加盟している。

1984シーズンにリーグ初優勝を遂げた。前年の1983シーズンにセグンダ・ディビシオンを制しており、昇格初年度での優勝達成であった。

セントラル・エスパニョール・フットボール・クラブ(スペイン語: Club Atlético Central Español)または単にセントラル・エスパニョールは、ウルグアイの首都モンテビデオを本拠地とするサッカークラブである。1905年1月14日に設立された。プリメーラ・ディビシオン(ウルグアイリーグ1部)に在籍している。

セントラル・エスパニョールのホームスタジアムはエスタディオ・パルケ・フリオ・ポサノスであり、収容人数は6,000人である。クラブのエンブレムには、スペインの国旗である赤と黄色の縦縞が描かれている。

セントラル・エスパニョールは、ウルグアイリーグ1部で3度の優勝を果たしている(1984年、1987年、2005年)。また、コパ・リベルタドーレスにも4度出場している。

セントラル・エスパニョールでプレーした最も有名な選手は、ウルグアイ代表として1950年のワールドカップに出場したオビディオ・バルデスである。