ナタリア・パルティカ(ポーランド語: Natalia Dorota Partyka、1989年7月27日 - )は、ポーランドのグダニスク出身の女子卓球選手。生まれつき右ひじから先がなかったものの、障害者だけの大会でなく健常者の大会にも出場しており、2008年には北京オリンピックに出場した。

2016年リオデジャネイロオリンピックでは団体に出場、1回戦で日本と対戦し敗退、パラリンピックでは金メダルを獲得。

パラリンピックには今までにシドニー、アテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロ、東京の6回に出場している。2004年のアテネパラリンピックではシングルスでチェコのヨラナ・マトゥスコワを破り金メダルを獲得、団体でも銀メダルを獲得しており、2008年の北京パラリンピックではシングルスで決勝で中国の范蕾を破り金メダル、団体でもマウゴジャータ・グジェラックと共に銀メダルを獲得。2008年には北京オリンピックの女子団体にも出場しており、オリンピックとパラリンピックに出場した最初の卓球選手となった。