大原学園JaSRA
- 2003年
- 森下聖二総監督のもと北信越リーグでの連続優勝、全日本女子サッカー選手権大会での活躍などにより、日本女子サッカーリーグに加盟。初年度は一次リーグ(東日本リーグ)で苦戦を強いられ5位に終わったが、決勝リーグ(下位リーグ)、「2004 L1参入チーム決定戦」でそれぞれ1位(リーグ戦の全体では第7位)となり、翌年のL1入りを決めた。
詳細は「第15回日本女子サッカーリーグ#2004 L1参入チーム決定戦」を参照
- 2004年
- リーグ戦を通して1勝も挙げられず(2分12敗)最下位となり、L2リーグに降格することになった。
- 2006年
- TASAKIペルーレFCなどから選手を補強。シーズンを無敗で終え(15勝6分勝ち点51)ディビジョン2で2位となり入れ替え戦に進出。ディビジョン1の7位となったスペランツァF.C.高槻との入れ替え戦に勝利し、ディビジョン1昇格を決める。
詳細は「2006 日本女子サッカーリーグ#なでしこリーグ入れ替え戦」を参照
- 2007年
- ディビジョン1初勝利を挙げるものの、2勝2分17敗で再び最下位となりディビジョン2に降格することになった。
- 2009年
- 7勝4分10敗の成績で5位。シーズン終了後、当時北信越フットボールリーグ1部に所属していたAC長野パルセイロの女子チームとしてクラブ移管を行うこととなった。それに伴いクラブ名がAC長野パルセイロ・レディースとなる。
AC長野パルセイロ・レディース
- 2010年
- 日本女子サッカーリーグ編成の見直しに伴いチャレンジリーグEASTに参加。4勝3分8敗の成績で6チーム中4位となるが、「なでしこリーグ準加盟」チームの中では首位であった(当時の規定でチャレンジリーグに参加し、なおかつ「リーグ準加盟」のチームは準加盟の中での成績上位2位までに入れば入れ替え戦に出場する権利があった。(ただし、当時イーストディビジョン所属の準加盟は長野Lと清水第八プレアデスの2チームしかないので本来なら2チームともなでしこ入れ替え戦出場は可能であったが、清水第八はイーストディビジョン最下位(6位)で、規定によりなでしこリーグ入れ替え戦は出場できずチャレンジリーグ入れ替え戦に回ったため、長野Lのみとなった)ため、なでしこリーグ入替戦を戦うが、敗退。チャレンジリーグへの残留が決定した。
詳細は「2010 日本女子サッカーリーグ#なでしこリーグ/チャレンジリーグ入れ替え戦出場チーム決定戦」を参照
- 2011年
- 2勝2分11敗の成績で5位。この年限りで4年間チームを率いてきた椚が監督を退任。
- 2012年
- 勝又透が監督に就任。東西の区分けがなくなったチャレンジリーグでは2勝4分16敗の成績で参加12チーム中11位となり、チャレンジリーグ入れ替え戦に臨むこととなった。名古屋FCとの入れ替え戦ではホーム・アウェイともに勝利しチャレンジリーグ残留が決定した。
詳細は「2012 日本女子サッカーリーグ#チャレンジリーグ入替戦」を参照
- 2013年
- 勝又が監督を退任。U-20サッカー日本女子代表コーチであった本田美登里が後任の監督に就任。スフィーダ世田谷FCの内山朋香など10名の新加入選手を加え、過去最大の25人編成となった。チャレンジリーグでは9勝1分12敗の成績で参加16チーム中11位。
- 2014年
- 横山久美や池ヶ谷夏美などを獲得し、チャレンジリーグでは13勝3分6敗の成績で参加16チーム中4位となる。皇后杯は予選で敗れた。
- 2015年
- 開幕から18試合無敗で首位守り、10月25日の愛媛FCレディースを6-0で勝利し、2007年以来8年ぶりになでしこリーグ1部復帰を決めた。
- 2016年
- 昇格1年目のクラブとしては過去最高位の3位、ホーム平均観客数はリーグ最多となる3,647人を記録。開幕前に主将の坂本理保が「長野旋風を巻き起こしたい」と語った通り、強豪クラブへの肉薄や劇的な逆転などによって、話題を集める結果となった。
- 2017年
- 7月1日、横山久美が1.FFCフランクフルトに期限付き移籍。
- 2018年
- 5月31日、横山久美が1.FFCフランクフルトとの契約満了に伴い、復帰。
- 2019年
- シーズンを9位で終え、なでしこリーグ2部2位のセレッソ大阪堺レディースとホーム&アウェイ方式による入替戦を行い、2戦合計1-1となり、アウェーゴールの差で2部降格が決定した。
- 12月6日、本田美登里が監督を退任。
- 12月14日、佐野佑樹が監督に就任。
- 12月19日、横山久美がナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグのワシントン・スピリットに完全移籍した。
- 2020年
- 10月15日に開催されたWEリーグ理事会において、2021年9月に開幕する日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)に参入することが決定した。
- 2021年
- 2月13日、小笠原唯志が監督に就任。
- 2022年
- 5月27日、小笠原唯志監督が2021-22シーズン限りで退任し、田代久美子ヘッドコーチが2022-23シーズンから監督に就任することが発表された。
- 2023年
- 5月22日、契約満了につき田代久美子監督が2022-23シーズン限りで退任、小笠原唯志レディースチーム強化担当も退任することが発表された。
- 6月15日、廣瀬龍新監督の就任が発表された。