チャロス・デ・ハリスコ(西: Charros de Jalisco)、ハリスコ・ホースメン(英: Jalisco Horsemen)は、メキシコ合衆国ハリスコ州グアダラハラに本拠地を置く、リーガ・メヒカーナ・デ・ベイスボル(メキシカンリーグ、LMB)とウィンターリーグのリーガ・メヒカーナ・デル・パシフィコ(LMP)に所属するプロ野球チームである。

アルゴドネロス・デ・グアサベの保護権を買収した2014/2015シーズンからウィンターリーグ(LMP)のみに参加していたが、2023年11月に同じグアダラハラを本拠地としていたLMBのグアダラハラ・マリアッチスを買収し、LMBとLMPの両リーグに加盟する2番目のチームとなった。

History

現在のチャロス・デ・ハリスコがLMPに参加したのは、2014/2015シーズンのことであるが、その歴史自体は1946年にできたポソレロス・デ・ハリスコというチームまで遡る。このポソレロスは1949年にチャロス・デ・ハリスコに改名した。

メキシカンリーグ(LMB)には1949年から1952年、1964年から1975年、1988年、1991年から1995年と、過去4期にわたり所属。

最初の本拠地球場はいバッリオ・デ・アナルコに建てられた。この球場は1952年まで使用されたが、バスターミナル用地を確保しなければならなかったのに加え、チャロス球団自体の資金不足も相俟って、球場は解体され、チャロス球団も移転した。跡地はバスターミナルとして使われた後、現在は連邦政府の建物が建つ。

チャロスの名前の由来は、チワワへの遠征の途中に、日除けのためにつばの大きい帽子を買い、チワワに到着した際も着用していたことから、メキシコの伝統的な馬乗りである「チャロ」のようであるということから来ている。