深圳市足球倶楽部(漢音読み:しんせんし-そっきゅうくらぶ、深圳市足球俱乐部)は、中華人民共和国の南部、広東省深圳市をホームタウンとする、かつて存在していた中国プロサッカーリーグ(甲級リーグ級)に加盟するプロサッカークラブ。2024年に債務問題により解散。

History

1994年

深圳足球倶楽部創立。乙級リーグ(3部)優勝。

1995年

甲Bリーグ(2部)優勝。

1997年

保険会社「平安(Pingan)グループ」と契約、深圳平安(Shenzhen Pingan)に改名。

2000年

携帯電話会社「深圳科健(Kejian)」とも契約し、深圳平安科健(Shenzhen Pingan Kejian)に改名。

2003年

その後栄養ドリンク飲料会社「健力宝」と契約し、深圳健力宝(Shenzhen Jianlibao)に改名。

2004年

中国超級リーグ開幕。初年度チャンピオンに。

2005年

AFCチャンピオンズリーグ2005でACL初出場すると予選で水原、磐田、ホアンアイン・ザライのグループEを4勝1分1敗で首位通過して決勝トーナメントに進出した。準々決勝でアル・アハリと対戦した。アウェイの第1戦を1-2で敗れたが、ホームの第2戦では3-1で勝利し合計スコア4-3で準決勝に進出した。準決勝でアル・アインと対戦した。アウェイの第1戦を0-6の大差で敗れてしまい、ホームの第2戦でも0-0で勝利をすることができず合計スコア0-6で準決勝で敗退が決定した。

2006年

ビールメーカー「深圳金威啤酒グループ」と契約し、深圳金威(Shenzhen Kingway)に改名。

2007年

製薬メーカー「香雪制葯」と契約し、深圳上清飲(Shenzhen Eisiti)に改名。2008年シーズンまでこのチーム名。

2009年

一旦「深圳足球倶楽部」の名称に戻る。

2009年

香港の投資家に買収され、「深圳紅鑽足球倶楽部」となる。英文名称は「Shenzhen Ruby Football Club」とする場合が多いが、「Shenzhen Red Diamonds Football Club」の記載も見られる。

2011年

フィリップ・トルシエが監督に就任したが、超級リーグで最下位となり甲級(2部リーグ)への降格が決まった。

2016年

7月7日、クラレンス・セードルフが監督に就任したことが発表された。だがその後、チームを1部に昇格させることができなかった。

12月5日、クラレンス・セードルフ監督の退任を発表した。それに伴いスヴェン・ゴラン・エリクソン監督の就任を発表した。

超級リーグ最下位となり、甲級(2部リーグ)への降格が決まった。

財政難により、リーグ戦参加が認められず。クラブは解散した。

深圳足球倶楽部(しんせんサッカ―くらぶ、Shenzhen Football Club)は、中華人民共和国広東省深圳市をホームタウンとする、中国のプロサッカークラブである。現在、中国サッカー・スーパーリーグに参加している。

深圳は、1994年に深圳平安足球倶楽部として設立された。2000年に深圳平安が解散した後、2001年に深圳健力宝足球倶楽部として再建された。2004年に深圳健力宝が解散した後、2005年に深圳香雪レッドダイヤモンズ足球倶楽部として再建された。2010年に深圳香雪レッドダイヤモンズが解散した後、2011年に深圳風鵬足球倶楽部として再建された。2015年に深圳風鵬が解散した後、2016年に深圳足球倶楽部として再建された。

深圳は、2019年に中国サッカー・甲級リーグで優勝し、2020年に中国サッカー・スーパーリーグに昇格した。2020年の中国サッカー・スーパーリーグでは、14位でフィニッシュした。

深圳は、AFCチャンピオンズリーグに3回出場している。2005年はグループステージで敗退し、2006年はベスト8に進出した。2011年は、グループステージで敗退した。

深圳は、中国FAカップに1回優勝している。2004年に、決勝で上海申花を破って優勝した。

深圳は、中国サッカー・スーパーリーグで優勝したことがない。