サッカー南アフリカ女子代表(サッカーみなみアフリカじょしだいひょう、South Africa national women's football team)は、南アフリカサッカー協会(SAFA)により結成される南アフリカ共和国の女子サッカーのナショナルチームである。愛称は「Banyana Banyana」。Banyanaはズールー語で少女の意味で、愛称は「少女たち」という意味である。

南アフリカ女子サッカーチームは、南アフリカサッカー協会によって編成されるサッカーのナショナルチーム。アフリカサッカー連盟(CAF)に加盟している。愛称は「Banyana Banyana(バニャナ・バニャナ)」、これは南アフリカ・ソト語(セソト語)で「娘たち」を意味する。

南アフリカ代表は2023年1月現在、国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで54位につけている。アフリカ勢としては9位にあたる。

南アフリカ女子代表は、1993年に発足。1995年に開催されたアフリカ女子選手権では、初出場ながら優勝を果たす。以降、アフリカ女子選手権には12大会連続で出場し、2000年、2004年、2006年、2010年、2014年、2018年の6大会で優勝を果たしている。

南アフリカ女子代表は、これまでFIFA女子ワールドカップには2大会に出場している。2019年大会では、グループリーグで敗退したが、2023年大会ではベスト16に進出した。

南アフリカ女子代表は、アフリカを代表する強豪チームのひとつ。近年では、FIFA女子ワールドカップで躍進するなど、世界でもその名を轟かせている。