バーミンガム・シティ・フットボールクラブ・ウィメンBirmingham City Football Club Women)は、イングランド、ウェスト・ミッドランズ州、バーミンガムを本拠地とするサッカークラブチームである。2021-22シーズンは、イングランド女子1部リーグ相当のFA WSL(FA女子スーパーリーグ)に所属。2018年7月にバーミンガム・シティ・レディース・フットボールクラブBirmingham City Ladies Football Club)から現在の名称に変更された。

バーミンガム女子サッカークラブは、イングランドのサットン・コールドフィールドをホームタウンとするサッカークラブ。バーミンガムの女子サッカーチームとして、1988年にバーミンガム・シティ女子サッカークラブという名称で設立され、2022年に現名称に変更された。

バーミンガム女子は、イングランド女子サッカー界で最も成功を収めたクラブのひとつである。FA女子カップを4回、FA女子プレミアリーグを2回、FA女子スーパーリーグカップを2回、FA女子ナショナルリーグを4回、FA女子フットボールリーグを1回優勝している。また、2011年にはUEFA女子チャンピオンズリーグで準優勝を果たした。

バーミンガム女子は、イングランド代表の選手を多く輩出している。元イングランド代表キャプテンのケリー・スミス、現イングランド代表のジェイド・ムーア、アビー・マグナウト、ローレン・ジェームズなどがバーミンガム女子でプレーしたことがある。

バーミンガム女子は、2019-20シーズンからイングランド女子スーパーリーグに所属している。ホームスタジアムは、アストン・ヴィラのホームスタジアムでもあるビラ・パークを使用している。