バスケットボール女子ロシア代表Russia women's national basketball team)は、ロシアバスケットボール連盟により国際大会に派遣される女子バスケットボールのナショナルチームである。

本項では1992年以前のソ連と1992年の連合チームも一緒に扱う。

History

1950年のユーロバスケットで初優勝を果たし、以来22回の優勝を誇る欧州屈指の強豪として君臨している。

五輪ではボイコットにより不参加となったロス五輪を除き全大会に出場し、金メダル3個含むメダル5個獲得している。世界選手権でも1959年大会以降ボイコットにより不参加だった1979年ソウル大会を除き6大会連続優勝を決め、出場した大会では1990年大会を除きすべて決勝に進出している。

しかし、ソ連崩壊後は独立国家共同体として出場したバルセロナ五輪で金メダルを獲得したものの、ロシアになってからは、ユーロバスケットは2003年に1度制覇したが五輪・世界選手権とも優勝はまだない。それでも世界選手権3大会連続準優勝、五輪2大会連続銅メダルを獲得しており世界タイトルへの期待が掛かっている。

ロシア女子代表は、ロシアバスケットボール連盟によって編成される女子バスケットボールナショナルチーム。国際バスケットボール連盟(FIBA)に加盟している。

1992年に、ソ連の崩壊後にロシアとして独立。1993年の欧州選手権は、他の旧ソ連加盟国の出場の辞退もあり、ロシアが不戦勝で優勝。1998年から世界選手権、2000年から夏季オリンピックに出場を開始する。欧州選手権は、2003年と2007年で金メダルを獲得。世界選手権は、2006年で銀メダル、2002年と2010年で銅メダルを獲得している。オリンピックは、2004年で銀メダル、2008年と2012年で銅メダルを獲得している。世界ランクは、2014年10月現在で8位。