アル・ラーエド(アラビア語: نادي الرائد‎、英語: Al-Raed FC)は、サウジアラビアのブライダをホームタウンとするサッカークラブ。

アル・ラーエドは1954年に設立。国内リーグには1984年に初昇格を果たし、2シーズン後の1985-86シーズンには、クラブ史上最高の3位を記録した。

アル・ラーエドのホームスタジアムは、ブライダにあるキング・アブドゥッラー・スポーツシティ・スタジアムである。このスタジアムは2万人を収容することができる。

アル・ラーエドのライバルは、同じブライダをホームタウンとするアル・タイである。両チームの対戦は「ブライダ・ダービー」と呼ばれている。

アル・ラーエドの主な獲得タイトルは、キングスカップ1回(2010年)である。また、サウジ・スーパーカップで1回(2010年)準優勝を果たしている。

アル・ラーエドの歴代所属選手には、サウジアラビア代表のモハメド・アル・シャルフ、オマーン代表のアリ・アル・ハブシ、エジプト代表のモハメド・カブールなどがいる。