サッカーミャンマー女子代表(サッカーミャンマーじょしだいひょう)は、ミャンマーサッカー連盟(MFF)によって編成されるサッカーのナショナルチーム。アジアサッカー連盟(AFC)およびASEANサッカー連盟(AFF)所属。2011年8月より、日本サッカー協会のアジア貢献プログラムの一環として熊田喜則(JFA S級コーチ、元大阪学院大学サッカー部監督)を監督として派遣させる。

女子W杯、オリンピックともに出場はない。

ミャンマー女子代表は、ミャンマー・フットボール連盟(Myanmar Football Federation)によって編成される女子サッカーのナショナルチーム。女子サッカー世界ランクは86位(2020年4月現在)。アセアンサッカー連盟(AFF)に所属。

1996年に国際サッカー連盟(FIFA)に加盟。女子ワールドカップはこれまで出場したことがない。オリンピックも出場経験はない。しかし東南アジアの強豪チームとして知られ、東南アジアサッカー選手権の女子大会では2004年、2007年、2016年に優勝。またASEAN女子サッカー選手権では2018年に優勝。これまで東南アジア選手権で4回の優勝経験を持つ。

チームは、2003年に初めてFIFA女子ランキングに登録された。2007年には過去最高の34位にランクインした。しかし近年は順位を下げており、2020年4月現在では86位となっている。

ミャンマー女子代表には、海外のクラブでプレーする選手も多くいる。その一人であるウィン・ザル・トゥンは、フランスの女子サッカー1部リーグ、ディヴィジョン・アン・フェミニンでプレーするストライカー。彼女は、2016年にミャンマー女子代表として14得点をあげて得点王を獲得した。また、ミャンマー女子代表のキャプテンを務めている。

ミャンマー女子代表は、近年急速に力をつけつつあるチーム。東南アジアで最も成功した女子サッカーチームの一つであり、今後さらなる活躍が期待されている。