アトレティコ・サン・マルティン

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アルゼンチン ラ・リーガ・フェデラル 10
アトレティコ・サン・マルティン・デ・トゥクマン(Atlético San Martín de Tucumán)は、アルゼンチンのトゥクマンを本拠地とするプロバスケットボールチームである。リーガ・ナシオナル・デ・バスケトボル(アルゼンチン国内のトップリーグ)に所属している。

1905年に設立され、当初はサッカークラブとして活動していた。1933年にバスケットボール部門が創設され、1980年代から国内リーグで活躍するようになった。2002年には国内リーグ初優勝を果たし、現在はアルゼンチン国内有数の強豪チームとして知られている。

ホームアリーナは、収容人員約5,000人のポリデポルティーボ・サン・マルティンである。チームの主なライバルは、同じトゥクマンを本拠地とするオリンピア・デ・ラ・バンデラであり、両者の対戦は「クラシコ・トゥクマーノ」と呼ばれている。

アトレティコ・サン・マルティンの主な成績は、リーガ・ナシオナル・デ・バスケトボル優勝2回(2002年、2004年)、コパ・アルゼンティーナ優勝3回(2009年、2011年、2013年)などである。また、南米クラブ選手権にも出場しており、2012年に準優勝した実績がある。

チームの主な選手は、元アルゼンチン代表のパオロ・キアーギ(現在は引退)、アルゼンチン代表候補のニコラス・ラペンナ、アメリカ出身のロナルド・ラッシュなどである。

指導者は、2021年8月からダビド・サンドバルが指揮を執っている。