バスケットボール大韓民国代表(Korea national basketball team)は、韓国におけるバスケットボールのナショナルチームである。

History

アジア選手権優勝2回・準優勝11回、アジア大会優勝4回・準優勝5回を誇る強豪国。

オリンピックは大韓民国成立直後の1948年ロンドンオリンピックで初出場。予選リーグを突破して8位になったのが現在に至るまでの最高成績である。以降、オリンピック6回・世界選手権6回出場を果たしているが、近年は中国の台頭や中東勢の躍進により、世界の舞台から遠ざかっていた。

2005年のアジア選手権では45年ぶりにメダルを逃した。

2009年のアジア選手権では史上最低の7位に終わった。

2014年、世界選手権から改称したワールドカップに16年ぶりの出場を果たしたが、23位に終わった。

アジア大会では2002年釜山、2014年仁川と自国開催の2回を含めて通算4回優勝している。

韓国バスケットボールチームは、国際バスケットボール連盟(FIBA)が主催する国際大会に出場する韓国代表のバスケットボールチームである。韓国バスケットボール協会(KBA)が管理している。

韓国は、オリンピックには10回、ワールドカップには18回出場している。オリンピックでは、1988年ソウルオリンピックでの銀メダル獲得が最高成績である。ワールドカップでは、1978年マニラ大会での4位が最高成績である。

韓国のバスケットボールは、1950年代にアメリカ軍によって導入された。その後、韓国ではバスケットボールの人気が急速に高まり、1960年代には国内リーグが発足した。1970年代には、韓国は国際大会で上位入賞を果たすようになり、1988年ソウルオリンピックでは銀メダルを獲得した。

韓国のバスケットボールは、スピード感とシュート力が特徴である。韓国には、NBAで活躍する選手も数多くおり、世界のトップレベルのバスケットボールチームのひとつである。

韓国のバスケットボールチームの愛称は、「レッドデビルズ」である。韓国のバスケットボールチームは、赤いユニフォームを着用することが多く、また、韓国人は辛党であることから、この愛称がつけられた。