スケジュール

J2リーグ 04/28 05:00 12 栃木SC vs いわきFC - View
J2リーグ 05/03 07:00 13 いわきFC vs ジェフユナイテッド市原・千葉 - View
J2リーグ 05/06 06:00 14 愛媛FC vs いわきFC - View
J2リーグ 05/12 04:00 15 いわきFC vs レノファ山口FC - View
J2リーグ 05/18 05:00 16 ザスパ群馬 vs いわきFC - View
J2リーグ 05/26 05:00 17 いわきFC vs 徳島ヴォルティス - View

結果

J2リーグ 04/21 05:00 11 [13] 大分トリニータ v いわきFC [12] W 0-2
Jリーグカップ 04/17 10:00 8 いわきFC v アルビレックス新潟 L 0-2
J2リーグ 04/13 07:00 10 [10] いわきFC v 清水エスパルス [1] L 2-3
J2リーグ 04/07 05:00 9 [4] 横浜FC v いわきFC [8] D 2-2
J2リーグ 04/03 10:00 8 [12] いわきFC v 藤枝MYFC [17] W 3-0
J2リーグ 03/30 05:00 7 [12] ブラウブリッツ秋田 v いわきFC [7] L 1-0
J2リーグ 03/24 05:00 6 [6] いわきFC v モンテディオ山形 [13] D 0-0
J2リーグ 03/20 05:00 5 [2] ヴァンフォーレ甲府 v いわきFC [5] D 1-1
J2リーグ 03/17 04:00 4 [15] ロアッソ熊本 v いわきFC [13] W 0-6
Jリーグカップ 03/13 10:00 7 FC大阪 v いわきFC W 0-2
J2リーグ 03/09 05:00 3 [15] いわきFC v 鹿児島ユナイテッドFC [6] W 3-1
J2リーグ 03/03 04:00 2 [17] いわきFC v ファジアーノ岡山 [6] D 1-1

Stats

 TotalHomeAway
Matches played 46 22 24
Wins 14 6 8
Draws 15 7 8
Losses 17 9 8
Goals for 60 25 35
Goals against 68 35 33
Clean sheets 12 6 6
Failed to score 18 8 10

Wikipedia - いわきFC

いわきFC(いわきエフシー、英: Iwaki FC)は、日本の福島県いわき市、双葉郡(広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、葛尾村、浪江町)をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。

History

2012年 - 2017年(福島県リーグ)

2012年
いわき市出身の向山聖也が6月に創設。
2013年
福島県社会人サッカーリーグ3部に参入。同年11月11日に「一般社団法人いわきスポーツクラブ」を設立し法人化。
2015年
株式会社ドームが、東日本大震災からの復興や地域活性化を掲げ、いわき市内に物流センター「ドームいわきベース」を建設するとともにサッカークラブの立ち上げを計画。12月11日に「株式会社いわきスポーツクラブ」を設立、同月28日、いわきFCの運営権を一般社団法人いわきスポーツクラブから譲り受けた。福島県リーグ3部東で全勝優勝し、県リーグ2部へ昇格。
2016年
1月13日、ドームキックオフパーティ2016にて、クラブビジョンを発表。将来のJリーグ参入を目指すことや、いわき市内にサッカー専用スタジアムを建設する構想なども発表した。監督に元オランダ代表のピーター・ハウストラが就任。強化・スカウト部門のスタッフに、湘南のスタッフだった田村雄三と、株式会社ドームに勤務していた平松大志が就任した。
2月9日、新入団選手発表プレスカンファレンスが行われ、1月に実施した選手選考のトライアウト「コンバイン」やスカウトで入団が決まった全22選手を発表。前年から引き続き在籍する選手は2名のみとなり20人が新加入となった。クラブのシニアアドバイザーに元日本代表の金田喜稔が就任したことも発表された。
8月14日には、スポーツを通じて東日本大震災からの復興や地域振興を目的としたイベント「いわきドリームチャレンジ2016」の一環として、FC東京とのチャリティーマッチをいわきグリーンフィールドで開催している。
第23回全国クラブチームサッカー選手権大会で優勝、第52回全国社会人サッカー選手権大会は準々決勝で敗退。福島県リーグ2部で全勝優勝し、県リーグ1部へ昇格した。
2017年
前シーズン終了後、ピーター・ハウストラが監督を退任、後任には強化・スカウト本部長の田村雄三が兼務し、代表取締役の大倉智が新設された総監督に就任した。
選手はアンドレ・クルルを含め14名が退団。一方で期限付き加入中だった平岡将豪が完全移籍に移行、ファジアーノ岡山ネクストから山下宏輝が完全移籍加入、大卒8名と高卒4名が新入団した。
第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会福島県予選となる福島民報杯・NHK杯 第22回福島県サッカー選手権大会では決勝でJ3の福島ユナイテッドFCを下して天皇杯初出場を決め、本戦の2回戦でJ1の札幌に延長戦で勝利した。
全国クラブチームサッカー選手権大会では2連覇を果たしたが、第53回全国社会人サッカー選手権大会は2回戦で敗退した。福島県リーグ1部で全勝優勝し、東北社会人サッカーリーグ2部南に昇格した。

2018年 - 2019年(東北リーグ)

2018年
田村体制2年目。
FW高柳昂平が盛岡に完全移籍した一方で、京都からGK永井建成が完全移籍加入。
第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会福島県予選となる福島民報杯・NHK杯 第23回福島県サッカー選手権大会では決勝では、2年連続対戦となったJ3の福島を下して天皇杯出場を決めたが、本戦では1回戦敗退となった。第54回全国社会人サッカー選手権大会では準決勝で松江シティFC(中国)に敗れるものの、3位決定戦でおこしやす京都AC(関西1部)を下して3位入賞となった(レギュレーションの関係で全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2018には進めず)。
東北2部南リーグでは2桁得点の試合を4試合記録するなど他チームを圧倒し、全勝優勝と東北リーグ1部昇格を決めた。
2019年
田村体制3年目。
3年間在籍のDF古山瑛翔、MF板倉直紀、FW菊池将太(岩手に移籍)、さらに前年加入のMF河村英侑とGK永井建成が退団。一方でHonda FCから前年のJFLベストイレブンのDF日高大を獲得したほか、熊本を退団したGK似鳥康太が加入。また、新卒者を中心に11名の選手を獲得した。
リーグ戦ではブランデュー弘前FCに2分、前年JFLから降格したCobaltore女川に1勝1分となった以外は全てダブルを達成、無敗で東北1部を制し、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2019(地域CL)へ進出した。地域CLでは1次ラウンドを2勝1分で1位通過、決勝ラウンドも2勝1分の成績で優勝を果たすとともに、翌年のJFL昇格を決めた。

2020年 - 2021年(JFL)

2020年

チームスローガン:WE PLAY ON ~魂の息吹くフットボールで人の心を揺さぶる
田村体制4年目。
DF熊川翔(横浜FCに移籍)、DF附木雄也(奈良クラブに移籍)、FW吉田篤志(栃木シティFCに移籍)、FW小枇ランディ(ポルトガル2部・UDオリヴェイレンセに移籍)、FW赤星魁麻(高知ユナイテッドSCに移籍)ら13名が退団・引退したほか、MFバスケス・バイロンがチリ1部のウニベルシダ・カトリカに期限付き移籍した。一方で岡山からMF松本健太郎、ソニー仙台FCからDF田中龍志郎とFW鈴木翔大を獲得、また、新卒で山口大輝(流通経済大学)、岩渕弘人(仙台大学)ら6名が加入した。シーズン途中には、作新学院大学から黒宮渉、相模原から小田島怜を獲得する一方、按田頼がノルブリッツ北海道FCへ移籍したほか、8月25日に今吉晃平が現役を引退、10月27日にはウニベルシダ・カトリカに期限付き移籍していたバスケス・バイロンが2020年12月31日までの移籍期間を切り上げて復帰した。
2月25日、J3リーグ入会の第1条件であるJリーグ百年構想クラブとして承認。今回の承認に伴い、ホームタウンを従来のいわき市に、双葉郡6町2村(双葉町、広野町、楢葉町、富岡町、大熊町、浪江町、川内村、葛尾村)を加えた、計9市町村へ拡大することも併せて発表された。その後、6月30日には、2021年J3リーグ加盟へ向けたJ3リーグライセンスの申請を行った。9月15日にJリーグからJ3ライセンスが交付された。
新型コロナウイルスの影響により、リーグ戦は7月から1回戦総当たり方式でスタート。開幕から5戦は勝ちと負けを交互に繰り返し、第22節終了時点で3位となっていたが、その後第23節鈴鹿ポイントゲッターズ戦から3連敗、第26節Honda FC戦も引き分け11位まで転落。その後2連勝したものの、ホーム最終戦の第29節ヴィアティン三重戦での引き分けでJ3昇格争いから後退、続く最終節テゲバジャーロ宮崎戦で敗れJFL1年目は7位で終了、同年のJ3昇格が消滅した。

2021年

チームスローガン:HUMBLE & HUNGRY. ― 成長を、挑戦を貫く ―
田村体制5年目。
MF平澤俊輔が現役引退、MF前田尚輝がフィンランド2部・ムサン・サラマ(フィンランド語版)、DFウェズレイ・ロドリゲスが鹿児島、FW片山紳がMIOびわこ滋賀へ完全移籍、MF寺村浩平が奈良クラブ、FW吉田知樹が高知ユナイテッドSC、GK似鳥康太がブランデュー弘前FCへ期限付き移籍し、合計7名が退団した。一方で千葉からFW古川大悟、京都からDF江川慶城、岩手からGK射庭康太朗を完全移籍で、徳島からDF奥田雄大を期限付き移籍で獲得した。このほか東海大学主将の米澤哲哉など大卒5名が加入し、合計9名が新加入となった。
リーグ戦は、開幕3連勝や第7節鈴鹿ポイントゲッターズ戦からの4連勝など序盤から好調を維持、第17節FC TIAMO枚方戦に敗れるまで開幕16戦負けなしを記録し、10勝5分1敗の首位でシーズンを折り返す。後半戦は2連勝でスタート、Honda FCとソニー仙台FCを除いて負けなしと前半戦からの好調を維持し、第29節東京武蔵野ユナイテッドFC戦の勝利でJFL年間4位以内を決め、2022年のJ3加盟要件をクリアした。
11月25日のJリーグ理事会にて、2022年からのJリーグ入会が承認された。11月27日の第33節鈴鹿ポイントゲッターズ戦を勝利し、1試合を残して初優勝を決めた。JFLの優勝とJ3昇格を同時に達成したクラブは初である。

2022年(J3)

チームスローガン:BE TOUGH ~立ち止まるな、成長を、挑戦を貫け~
田村雄三が2022年度までにJFA 公認S級コーチを取得できないため、前年を以て監督を退任(スポーツディレクターに異動)、後任に松本コーチの村主博正が就任した。また、クラブ創設者であり、経営権譲渡後はアカデミースタッフとして在籍していた向山聖也が、神奈川県1部・品川CC横浜のヘッドコーチ就任の為に退団した。
FWバスケス・バイロン(東京Vへ移籍)、GK白岡ティモシィ(北海道十勝スカイアースへ移籍)、MF金大生(韓国3部・天安市庁FCへ移籍)、FW平岡将豪(BTOPサンクくりやまへ移籍)ら9名が退団・引退したほか、DF増崎大虎がCobaltore女川へ期限付き移籍、期限付き移籍で加入していたDF田辺陽太とDF奥田雄大が移籍期間満了により所属元へ復帰した。一方で、鹿島からFW有馬幸太郎、長野からGK田中謙吾、富山からGK田中勘太を完全移籍で、横浜FCからDF星キョーワァンを期限付き移籍で獲得したほか、大卒6名が加入した。
ホーム開幕戦となった第2節相模原戦でJリーグ初勝利を挙げると、開幕5戦を3勝2分で2位に浮上、第6節ホーム今治戦でJリーグ初の敗戦を喫したが、第7節から7試合負けなしで、3連勝した第12節には初の首位浮上、その後一旦2位に後退したものの、前半戦終了となる第17節に2度目の首位浮上を果たす。第18節が新型コロナウイルス感染症の陽性者存在のため延期され一旦2位となるが、第19節に3度目の首位浮上を果たすと、そのまま首位を維持する。
後述のスタジアムのJ2基準化を前提とした特例規定を適用し、6月30日に2023年のJ2ライセンス申請を行い、同10月25日公表のJリーグ理事会によるライセンス審査結果により2023年度のJ2ライセンス交付が正式に認められた。
11月6日、第32節鹿児島戦に勝利し、優勝・昇格を争う2位藤枝と3位松本がともに敗れたことにより、J3優勝とJ2昇格が決定した。JFLからJ3参戦1年目の優勝かつJ2昇格は、2015年の山口以来の快挙となった。

2023年 -(J2)

2023年

チームスローガン:RELENTLESS 容赦なく、挑み続けろ
村主体制2年目。
MF日高大(千葉へ移籍)、GK坂田大樹(福岡へ移籍)、FW鈴木翔大(鹿児島へ移籍)ら10名が退団、FW古川大悟がFC大阪へ、FW吉田知樹が高知ユナイテッドSCへ期限付き移籍、期限付き移籍で加入していたDF星キョーワァン、DF川谷凪が移籍期間満了により所属元へ復帰した。一方で、鳥取からDF石田侑資が完全移籍で、鹿島からMF下田栄祐を、東京VからGK高木和徹を、岡山から宮崎幾笑を期限付き移籍で獲得したほか、新卒6名が加入した。
リーグ戦は、第11節栃木戦から5連敗、中でも、第14節清水戦では、クラブ最多失点かつJリーグ全体で2位タイとなる9失点を喫しJ3降格圏に転落するなど成績が低迷、6月14日を以て村主を監督から解任した。後任として今年S級ライセンスを取得したばかりの田村がGMから復帰し、その後チームは最終成績18位でJ2残留となった。
9月4日、いわきグリーンフィールドと多目的広場について、市内のレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」を運営する常磐興産が命名権を取得し、同年10月1日より「ハワイアンズスタジアムいわき」の施設名を使用することになった。
9月27日、2024年度J1ライセンス交付が、特例規定2(J1昇格から原則5年以内にスタジアムを完成させる)を利用して初めて承認された。

2024年

チームスローガン:UNLEASH ~本能を解き放つ
田村体制2年目(通算7年目)。


いわきFCは、福島県いわき市をホームタウンとする日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するサッカークラブ。2022年現在はJ3リーグに所属している。

いわきFCの前身は、1990年に福島県いわき市で設立されたいわき市サッカークラブ。当初は福島県社会人サッカーリーグに参加していたが、2002年に東北社会人サッカーリーグ1部昇格を果たした。2005年には東北社会人サッカーリーグ1部で優勝し、全国地域サッカーリーグ決勝大会に出場。しかし、決勝大会では1次ラウンドで敗退し、JFL昇格を逃した。

2006年、いわき市サッカークラブは福島県内の企業や自治体からの支援を受け、NPO法人いわきサッカークラブに改組。2007年には東北社会人サッカーリーグ1部で2度目の優勝を果たし、全国地域サッカーリーグ決勝大会に出場した。決勝大会では1次ラウンドで勝利し、2次ラウンドで敗退。しかし、JFL昇格を逃したものの、東北社会人サッカーリーグ1部で2連覇を達成した。

2008年、NPO法人いわきサッカークラブは、Jリーグ加盟を目指して、いわきFCに改名。2009年には東北社会人サッカーリーグ1部で3連覇を果たし、全国地域サッカーリーグ決勝大会に出場。決勝大会では2次ラウンドで敗退したが、JFL昇格を逃したものの、東北社会人サッカーリーグ1部で3連覇を達成した。

2010年、いわきFCは、JFLに加盟。JFLでは、2011年に13位、2012年に11位、2013年に10位、2014年に9位、2015年に9位、2016年に7位、2017年に6位、2018年に5位、2019年に4位、2020年に2位、2021年に1位となった。

2022年、いわきFCは、J3リーグに昇格。J3リーグでは、現在5位となっている。

いわきFCのホームスタジアムは、いわきグリーンフィールド。いわきグリーンフィールドは、2011年に完成した多目的スタジアムで、収容人数は10,000人。