三菱自動車水島FC

三菱自動車水島FC

Leagues Played
天皇杯 4 天皇杯 3
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Wikipedia (ja)

結果

天皇杯 05/21 04:00 7 FC琉球 v 三菱自動車水島FC L 2-1
天皇杯 06/09 09:00 8 名古屋グランパス v 三菱自動車水島FC L 5-0
天皇杯 05/22 04:00 7 三菱自動車水島FC v FC Baleine Shimonoseki W 3-1
天皇杯 10/28 04:00 9 福山大学FC v 三菱自動車水島FC L 2-0
天皇杯 09/23 05:00 8 三菱自動車水島FC v FC神楽しまね W 1-0
天皇杯 05/26 04:00 7 高知ユナイテッドSC v 三菱自動車水島FC L 2-0
天皇杯 04/23 05:00 7 SRC広島 v 三菱自動車水島FC L 1-0

Stats

 TotalHomeAway
Matches played 1 1 1
Wins 0 1 0
Draws 0 0 0
Losses 1 0 1
Goals for 1 3 1
Goals against 2 1 2
Clean sheets 0 0 0
Failed to score 0 0 0

三菱自動車水島FC(みつびしじどうしゃみずしまエフシー、Mitsubishi Motors Mizushima F.C.)は、岡山県倉敷市で活動する社会人サッカークラブ。

日本フットボールリーグ (JFL) 参戦当時は「三菱水島FC」の呼称を用いていたが、現在は「三菱自動車水島FC」の呼称としている。メディア等では「三菱自水島」の略称で呼ばれることもある。

History

1946年、終戦で荒廃した水島地区の地域レクリエーションの向上を目指して「三菱自工水島FC」として設立され、1965年から岡山サッカーリーグに在籍。県内の実業団サッカーをリードするチームとして長年活躍。1979年に中国サッカーリーグ昇格を果たしたが、1982年に岡山県リーグに降格。

その後1990年に8年ぶりの中国リーグ復帰を果たしてからは常にリーグ上位に君臨。1992年に初優勝して以来2004年まで5回の優勝を達成。2004年度の第28回全国地域リーグ決勝大会で初優勝を果たし、JFL昇格が決定した。

これを機に地域密着型チーム運営を目指すことになった。ただJFL昇格後の成績は芳しくなく、多くの選手が期間工として2交替勤務で1週間おきに夜勤があるため、なかなかベストメンバーで試合ができず、チームは下位に低迷した。

JFL昇格1年目の2005年は勝ち点8で16チーム中最下位だった。特に後期は勝ち点を3しか上げられず、2005年から2006年にかけて15連敗を喫することになる。ちなみに三菱水島が2005年から2006年に記録した15連敗はJFLのリーグワースト記録である。

2006年も苦しい戦いとなり前期は17位と残留争いに巻き込まれたが、後期は12位と持ち直した。最終順位は17位となるも、佐川急便東京SCと佐川急便大阪SCの合併で全国地域リーグ決勝大会上位チームとの入替戦の対象が18位チームだけになったこともあり、JFL残留を果たした。

2007年は前期9位と健闘し、最終成績15位で残留を果たす。

2008年は降格圏内に低迷、しかし上位チームのJ2昇格(栃木SC・カターレ富山・ファジアーノ岡山FC)に伴い引き続きJFL残留を果たしている。同年にはファジアーノ岡山FCとの岡山ダービーが実現した。

2008年末、世界的な経済情勢の悪化から、今後の活動について運営費削減および活動縮小が懸念された。これに対し、ホームスタジアム・岡山県笠岡陸上競技場のある笠岡市が、同クラブが地域スポーツ振興の中核的な存在であるとして活動存続を要望した。

2009年も引き続きJFLに在籍したものの、所属選手の半数近くが雇用保険やアルバイトで生計を立てる状況で、チームも最下位に低迷。さらには遠征費どころかJFL加盟料を捻出する事が困難な状況になったため、同年9月30日JFL事務局に脱退する書面を提出、同年10月30日JFL臨時評議員会にて認められ、成績にかかわらず降格が決定した。三菱自動車では長引く不況の影響で、社営水島病院が廃院閉鎖に追い込まれるなど、リストラ策が進められており、本業以外に対する支出に厳しい目が向けられていた。

降格以外の理由でのJFL脱退であるため、全国社会人サッカー連盟の規約上中国リーグ側から参加登録を拒否されたこともあり、2010年はさらにその下の都道府県リーグである岡山リーグ1部に参加することとなった。

2010年、岡山県リーグ1部を無敗で優勝。中国地域県リーグ決勝大会で準優勝し、2011年から中国リーグに昇格した。

2016年6月、三菱自動車による燃費データの改竄問題を受けて岡山県サッカー選手権大会(天皇杯県予選)への参加を辞退した。10月、第52回全国社会人サッカー選手権大会で優勝。11月の全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2016では1次ラウンドを3戦全勝したが、決勝ラウンドでは3戦全敗に終わり、大会を4位で終えた。

2017年、13年ぶりに中国リーグ優勝。全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2017では、1次ラウンドBグループでFC TIAMO枚方、アミティエSC京都に連敗。最終戦を待たずに1次ラウンド敗退が決まった。

2021年の中国リーグでは後半戦8試合で7勝1分の好成績を収め、最終戦でFCバレイン下関を逆転し4年ぶりの優勝を果たす。「リーグ1巡目の対戦成績」で1位となったことで出場した全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021では、2分1敗で1次ラウンド4位に終わった。

三菱自動車水島FCは、岡山県倉敷市をホームタウンとする日本フットボールリーグ(JFL)に所属するサッカークラブ。三菱自動車倉敷製作所サッカー部を前身とする。

三菱自動車倉敷製作所サッカー部として1972年に創部。創部は従業員の健康増進のためのサークル活動だったが、1977年に岡山県リーグに加盟し、1978年には中国社会人サッカーリーグに昇格した。1980年に日本サッカーリーグ(JSL)2部に参加。1982年にJSL1部に昇格し、1986年まで在籍した。1987年にJSL2部降格、1992年にジャパンフットボールリーグ(旧JFL)に昇格した。

1999年にJリーグ加盟を目指してクラブ名を「三菱自動車水島FC」に変更。2002年、2004年、2007年にJリーグ入会を申請したが、いずれも却下された。

2014年にJFLに昇格。2016年にJ3リーグに昇格を果たし、Jリーグに初参入した。しかし、2018年にJFLに降格した。

2022年現在、JFLに所属している。ホームスタジアムは、水島臨海競技場。

チームカラーは、赤と黒。