グリーンズボロ・プライドは、ノースカロライナ州グリーンズボロを拠点とするアメリカの元プロバスケットボールチームです。ABA(アメリカン・バスケットボール・アソシエーション)のカロライナ・クージーズの後継チームとして、1974年に設立されました。ノースカロライナ州リーグ(NCL)に加盟し、1975年のシーズンでチャンピオンになりました。チームは1976年に閉鎖され、現在のカンザス州ウィチタを拠点とするカンザス・シティ・ムーバーズが後を引き継ぎました。
グリーンズボロ・プライドの最も有名な選手は、後にNBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)でスター選手として活躍したジュリアス・アービングです。アービングは、1974年から1976年までプライドでプレーし、ABAの最優秀選手(MVP)に2度輝きました。また、リック・バリーやジョージ・ガービンなどの有名選手もチームでプレーしていました。
グリーンズボロ・プライドは、ノースカロライナ州バスケットボールの歴史において重要な役割を果たしてきました。チームは、ABAの成功に貢献し、数多くのスター選手を輩出しました。また、チームのホームアリーナであるグリーンズボロ・コロシアムは、現在でもNCAA(全米大学体育協会)トーナメントの試合やコンサートなどのイベントに使用されています。
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