アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 10/11 18:00 | 11 | ベレス・サルスフィエルド v オリンポBブランカ | W | 4-1 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 10/03 23:30 | 10 | ヒムナシア・ラ・プラタ v ベレス・サルスフィエルド | L | 2-0 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 09/26 20:30 | 9 | エストゥディアンテスLP v ベレス・サルスフィエルド | L | 3-2 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 09/20 23:10 | 8 | ベレス・サルスフィエルド v アトレティコ・ラファエラ | D | 0-0 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 09/14 19:15 | 7 | ベオグラーノ v ベレス・サルスフィエルド | L | 1-0 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 09/06 20:00 | 6 | ベレス・サルスフィエルド v ニューウェルズ | D | 0-0 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 08/31 21:15 | 5 | ボカジュニアーズ v ベレス・サルスフィエルド | L | 3-1 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 08/28 22:15 | 4 | ベレス・サルスフィエルド v ラヌース | W | 1-0 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 08/23 23:30 | 3 | CAインディペンデント v ベレス・サルスフィエルド | W | 0-4 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 08/16 20:15 | 2 | ベレス・サルスフィエルド v アルセナル・デ・サランディ | W | 2-1 | |
アルゼンチン リーガ・プロフェシオナル | 08/11 23:30 | 1 | CAティグレ v ベレス・サルスフィエルド | W | 0-1 | |
アルゼンチンカップ | 07/24 22:15 | 5 | ベレス・サルスフィエルド v CAエストゥディアンテス・カセロス | L | 0-2 |
クルブ・アトレティコ・ベレス・サルスフィエルド(スペイン語: Club Atlético Vélez Sarsfield)は、アルゼンチン・ブエノスアイレス州ブエノスアイレスを本拠地とするスポーツクラブである。リーガ・プロフェシオナルに所属するサッカー部門がよく知られている。
1910年、ブエノスアイレス近郊のフロレスタ地区に設立された。ホームグラウンドの向かい側にブエノスアイレス西鉄道のベレス・サルスフィエルド駅(現名称:フロレスタ駅)があり、クラブ名称はこの駅名に由来する。創設当初はCAアルヘンティノス・デ・ベレス・サルスフィエルドという名称だったが、後にCAベレス・サルスフィエルドに短縮されている。1919年、まだアマチュアリーグだったアルゼンチンリーグに初参戦して準優勝した。1913年にクラブの組合員となったホセ・アマルフィターニは1923年に会長となり、1925年にいったん会長職を退いたが、1941年に再就任すると1969年まで長期政権を築いた。1931年にはアルゼンチンリーグがプロ化され、創設時の18クラブの一員となった。1941年にプリメーラ・ディビシオン(1部)から降格したが、1943年に復帰して以来プリメーラ・ディビシオンに在籍し続けており、アルゼンチンリーグ通算順位表では5位に位置する。
1968ナシオナルではカルロス・ビアンチが活躍し、初のリーグ優勝を果たした。その後は優勝から遠ざかったが、1991年にはコパ・アメリカ優勝の立役者となったオスカル・ルジェリが南米年間最優秀選手賞を受賞した。1993年にビアンチが監督に就任すると、ゴールキーパーのホセ・ルイス・チラベルトやキャプテンのロベルト・トロッタを中心としたチームは1993クラウスーラで25年ぶりのリーグ優勝を遂げた。クラブの黄金期は1990年代であり、4つの国内タイトルと5つの国際タイトルを獲得している。1994年のコパ・リベルタドーレス決勝では前年度覇者のサンパウロFC(ブラジル)と対戦して勝利し、同年のトヨタカップではACミラン(イタリア)をトロッタとオマール・アサードのゴールにより2-0で破った。1995アペルトゥーラ、1996クラウスーラでもリーグ優勝し、1996年にはスーペルコパ・スダメリカーナで優勝した。ビアンチ監督は1996年に退いたが、1997年にはレコパ・スダメリカーナで優勝し、1998クラウスーラでは5度目のリーグ優勝を果たした。1991年から2000年まで在籍したチラベルトは南米チーム・オブ・ザ・イヤーに6度選出され、1996年には南米年間最優秀選手賞を受賞した。2009クラウスーラでも優勝争いに加わり、CAウラカンに次ぐ2位で最終節の直接対決を迎えた。ウラカン戦では雹が降って試合が一時中断するなどしたが、後半38分にマキシミリアーノ・モラレスが決勝点を挙げ、逆転で劇的なリーグ優勝を決めた。なお、判定への抗議などで試合が中断したため、この試合が終わったときに時計は後半60分を指していた。