スペイン リーガACB | 10/26 11:15 | 4 | ギプスコア・バスケット v バルセロナ | W | 43-57 | |
ユーロリーグ | 10/23 19:00 | 2 | ミラノ v バルセロナ | W | 63-78 | |
スペイン リーガACB | 10/19 16:00 | 3 | バルセロナ v グランカナリア | W | 80-61 | |
ユーロリーグ | 10/17 19:30 | 1 | バルセロナ v バイエルン・ミュンヘン | W | 83-81 | |
スペイン リーガACB | 10/14 19:00 | 2 | マンレサ v バルセロナ | W | 69-88 | |
スペイン リーガACB | 10/04 18:45 | 1 | バルセロナ v バスコニア | W | 87-65 | |
スペイン ACB スーパーコパ | 09/27 17:00 | 1 | レアルマドリード v バルセロナ | L | 99-78 | |
スペイン ACB スーパーコパ | 09/26 19:30 | 2 | バスコニア v バルセロナ | W | 66-95 | |
スペイン リーガACB | 06/26 17:15 | 1 | バルセロナ v レアルマドリード | W | 83-81 | |
スペイン リーガACB | 06/24 17:15 | 1 | バルセロナ v レアルマドリード | W | 94-79 | |
スペイン リーガACB | 06/21 20:00 | 1 | レアルマドリード v バルセロナ | L | 87-78 | |
スペイン リーガACB | 06/19 19:30 | 1 | レアルマドリード v バルセロナ | W | 93-98 | |
スペイン リーガACB | 06/15 17:15 | 2 | バレンシア v バルセロナ | W | 75-77 | |
スペイン リーガACB | 06/12 20:00 | 2 | バルセロナ v バレンシア | L | 63-81 | |
スペイン リーガACB | 06/10 18:15 | 2 | バルセロナ v バレンシア | L | 70-74 | |
スペイン リーガACB | 06/07 19:00 | 2 | バレンシア v バルセロナ | W | 59-60 | |
スペイン リーガACB | 06/05 19:00 | 2 | バレンシア v バルセロナ | W | 58-77 | |
スペイン リーガACB | 05/31 19:15 | 3 | バスコニア v バルセロナ | W | 71-95 | |
スペイン リーガACB | 05/29 19:00 | 3 | バルセロナ v バスコニア | W | 92-87 | |
スペイン リーガACB | 05/21 18:45 | 33 | エストゥディアンテス v バルセロナ | W | 51-77 | |
ユーロリーグ | 05/18 15:00 | 50 | バルセロナ v CSKAモスクワ | W | 93-78 | |
ユーロリーグ | 05/16 19:00 | 2 | バルセロナ v レアルマドリード | L | 62-100 | |
ユーロリーグ | 04/20 17:00 | 3 | ガラタサライ v バルセロナ | W | 75-78 | |
ユーロリーグ | 04/17 19:00 | 3 | バルセロナ v ガラタサライ | W | 84-63 | |
ユーロリーグ | 04/15 17:00 | 3 | バルセロナ v ガラタサライ | W | 88-61 |
FCバルセロナ(スペイン語: FC Barcelona Bàsquet, 英語: FC Barcelona Basketball)は、スペインのバスケットボールチームである。2015年よりスポンサー名を冠して、FCバルセロナ・ラッサ(FC Barcelona Lassa)として知られる。
FCバルセロナは1927年に初めてカタルーニャ地方バスケットボール選手権(Campionat de Catalunya de Basquetbol)に参加した。チーム設立当初のカタルーニャでは、CEエウロパ、ライエタBC(Laietà BC)、CBアトレティック・グラシア(CB Atlètic Gràcia)、 ソシエテ・パトリ(Société Patrie)などが強豪チームで、FCバルセロナがバスケットボール・チームとして認められるのは1940年代に入ってからである。
1940年代に同チームはコパ・デル・ヘネラリシモ(Copa del Generalísimo、コパ・デル・レイのフランコ政権時代の呼称)を6度勝ち取り、準優勝も1度経験している。1956年にはスペインのプロ・バスケット・リーグの創立参加チームとなり、準優勝でシーズンを終えている。1959年にはスペインリーグとカップの両方で優勝した初めてのチームとなった。
しかし1960年代から1970年代にかけて、チームは衰退の途をたどる。人気があったにもかかわらず、1961年にクラブ代表のエンリク・リャウデット(Enric Llaudet)がチームを解散させた。しかし1962年にファンの運動によって再結成された。1964年には1部リーグが14チームから8チームに減らされ、FCバルセロナは2部に落ちた。しかし翌1965年に同チームは2部で優勝する。1970年代にはレアル・マドリードやホベントゥートなどの強力ライバルチームの影に常に隠れていた。
1980年代のクラブ代表であったホセ・ルイス・ヌニェスは、FCバルセロナをスペインそしてヨーロッパで最高のチームにするために全力的に支援した。彼の支援、コーチのアイト・ガルシア・レネセス(en:Aíto García Reneses)、そしてエピ(en:Juan Antonio San Epifanio)、アンドレス・ヒメネス(es:Andrés Jiménez)、チチョ・シビリオ(es:Chicho Sibilio)、オーディー・ノリス(en:Audie Norris)、イグナシオ・ソロサバル(es:Ignacio Solozábal)といったプレーヤーの活躍で、FCバルセロナはカタルーニャ地方リーグ6回、スペイン・リーグ6回、コパ・デル・レイ5回、ヨーロッパカップウィナーズ杯(European Cup Winners' Cup。現在のサポルタ・カップen:Saporta Cup)2回、コラック・カップ(en:Korać Cup 国際バスケットボール連盟主催。2002年に廃止)1回、インターコンチネンタル杯(en: Intercontinental Cup (basketball))に1回という輝かしい優勝歴を残している。ヨーロッパ最高峰のユーロリーグでの優勝は叶わなかったが、1984年に準優勝している。
1980年代を基盤に1990年代にもスペインリーグで4回、コパ・デル・レイでも2回優勝している。しかしユーロリーグだけは6回もの準決勝進出回数の最高記録を持っているが、1990年、1991年、1996年、1997年とも準優勝や準決勝戦どまりであった。この時期のスタープレーヤーは1970年代後半から活躍中のエピ(フアン・アントニオ・サン・エピファニオ)である。
2003年、フアン・カルロス・ナバーロ、デヤン・ボディロガ (en:Dejan Bodiroga)、シャルーナス・ジャシケビシウス(en:Šarūnas Jasikevičius)の活躍により、満場のバルセロナ・パラウ・サン・ジョルディ競技場でイタリア・パッラカネストロ・トレヴィーゾを76対65で破り、ついに初のユーロリーグ優勝を収めた。