ピアチェンツァ・カルチョ1919(Piacenza Calcio 1919、通称ピアチェンツァ(Piacenza)は、ピアチェンツァ(ピアチェンツァ県)のサッカークラブである。2021-22シーズンはセリエC所属。
1993-94シーズンに初めてセリエAに昇格。1990年代の多くをセリエAに所属した。経済的な理由から外国人選手を獲得せず、イタリア人選手のみでチーム編成を行う純血主義を貫いていたが、2001年にチームの強化を理由にパルマFCからブラジル人MFフランセリーノ・マツザレムを獲得。長き伝統に終止符を打った。2003年にセリエB降格となる。
2006-07シーズンはセリエB4位と昇格に近づく。最終節、3位~6位のプレーオフに持ち込むことができる状況でUSトリエスティーナとの対戦となり、最低でも勝つことが条件だった。 トリエスティーナとの対決は引き分けに終わり、ジェノアとナポリの直接対決も、引き分けに終わったため、ジェノアが昇格決定、プレーオフに持ち込むことができなかった。
2012年にチームが破産し解散したが、2010年に設立されたA.C.D. LibertaSpesがルパ・ピアチェンツァSSDに改名して受け継いだ。