アジア - ワールドカップ予選 | 06/06 13:00 | 5 | ネパール v UAE | - | View | |
アジア - ワールドカップ予選 | 06/11 13:00 | 6 | UAE v バーレーン | - | View |
サッカーアラブ首長国連邦代表(サッカーアラブしゅちょうこくれんぽうだいひょう)は、アラブ首長国連邦サッカー協会(UAEFA)によって構成される、アラブ首長国連邦のサッカーのナショナルチームである。愛称の「Al Abyad」はアラビア語で白の意。
初めての国際試合は1972年3月17日に行われたカタール戦(プリンス・ファイサル・ビン・ファハド・スタジアム)で、1-0で勝利した。
AFCアジアカップでは、クウェートで開催された1980年大会で初出場を果たした。グループBに入り、開催国であり前回大会の優勝国でもあるクウェート、準優勝の韓国、マレーシア、カタールと同組になり結果は1分3敗のグループ4位(全体9位)であった。1984年大会、1988年大会も予選突破したが、いずれもグループステージ敗退となっている。アジアカップでの初勝利は1984年12月7日のインド戦であった。
1990 FIFAワールドカップのアジア予選を勝ち抜き、本大会初出場を決めた。本大会では西ドイツ、ユーゴスラビア、コロンビアと共にグループDに入ったが、それぞれ1-5、1-4、0-2と2得点11失点という内容で3戦全敗を喫した。
AFCアジアカップ1992、1996はそれぞれ4位、準優勝の成績を収めた。それに伴ってサウジアラビアで開催されたFIFAコンフェデレーションズカップ1997にアジア枠として出場した。
しかし、AFCアジアカップ2000(レバノン開催)でまさかの予選敗退となると、ガルフカップ2002(サウジアラビア開催)で最下位、アジアカップ2004年大会、2007年大会、2011年大会では3大会連続のグループステージ敗退となるなど低迷が続いた。なお、ガルフカップ2007では初優勝を遂げている。
2012年、U-23UAE代表をロンドン五輪出場に導いたマフディ・アリがA代表監督に就任。U-23監督時代に共にプレーした選手主体のチームを作り始めた。ガルフカップ2013で2度目の優勝を果たすと、AFCアジアカップ2015では2勝1敗で決勝トーナメントに進出。準々決勝で前回大会優勝の日本をPK戦で下すと、準決勝で開催国オーストラリアに敗れたものの、3位決定戦でイラクに3-2で勝利し3位となった。
28年ぶりの出場を狙った2018 FIFAワールドカップ・アジア予選では最終予選に進出した。グループBの初戦で再び日本に勝利する好スタートを切ったが、4勝1分5敗の勝点13、グループ4位となりプレーオフにも進めなかった。UAE代表の敗退が決まりアリ監督は退任した。